やっぱりなんか居心地が悪いような

こんないい人たちとお別れなんて

概要

漫画『野原ひろし 昼メシの流儀』のひろしの心中での台詞。第85話「油麩丼の流儀」に登場、単行本10巻収録。

下町にある麩菓子を作る小さな工場「さくふわ製菓」との取引中止を伝えに来たひろし。社長の桜井咲子からは「野原さんのせいじゃありません 頭を上げてください」「これまでありがとうございました」と感謝の意を伝えられる。

最後に工場を見ていってほしいと言われて実際に見学したところ、流れで社長の手料理も社員たちと一緒にとることになった。

「野原さん一緒に食べましょうよ～～～!!」

「最後ではないですか」

「社長の料理おいしいんですよー」

最初は遠慮していたひろしも社員の誘いの声を聞いて参加することにし、

やっぱりなんか居心地が悪いような

こんないい人たちとお別れなんて

と心中で思いながら椅子に座っていた。「お別れ」というのは取引中止で会えなくなることを指す。

この後には普通にいい話が続いていくが、今までの暗殺者扱いされていた流れのせいでこのコマだけ切り取られて「罠にかけようとする直前」等として一部でネタにされることがある。

関連リンク

• 第85話 油麩丼の流儀 / 野原ひろし 昼メシの流儀 - キャラクター原作・臼井儀人/漫画・塚原洋一 | webアクション
• 野原ひろし 昼メシの流儀 10 - 臼井儀人 (コミック) | 双葉社 公式

関連項目

• 野原ひろし 昼メシの流儀
• 麩