りょくとは、アニメ「ケムリクサ」の登場人物である。
この記事では特筆が無ければ主にテレビアニメ版について扱っている。自主制作アニメ版については「ケムリクサ」の記事を参照。
声優は自主制作アニメ版は無く、テレビアニメ版は関根明良。
自主制作アニメ版での表記は「綠」(緑の旧字体)。
"さいしょのひと"から生まれた姉妹の一人で、末妹。一人称は「私」。髪型はアホ毛付きのストレートなロングヘアーで、先端に丸い穴が空いた触手めいた髪が4本ある。この髪はメデューサのように動かす事ができ、能力を使う際には目と共に穴が発光する。制服風のセーラー服と眼鏡を着用しており、「残念」が口癖で「〇〇じゃん」と言う言い回しを好む。
テレビアニメ本編の配信・放送に先駆けて公開されていた趣味のアニメにも登場しており、0.5話で焦点が当てられ、以降テレビアニメ9話まで登場していなかった。
りょう、りくと共に裏姉妹とも呼ばれる。
探究心が強く、世界の成り立ちや仕組みに興味を持っていた。分からない事を探り覚えていく事を楽しむ。
姉妹が生きていく為の知識もりょくの調査で得た物が多く、りょくが不在の姉妹は不思議な事が起きても「そう言う物」と何の疑問も持たずに受け流す有様だった。
"視覚"の能力を持っており、遠くの島を見る事が出来た。
戦闘時にはレンズを展開し攻撃を屈折させると言った事が可能。
また、姉妹の六人の中で唯一文字を理解し、ダイダイのケムリクサに残された文章を読んだり日記を記録していた。ただ、書く事が出来るのは平仮名だけのようで、日記は平仮名で記されている。細かい力加減が苦手なのか文字の筆圧が強い。
当初は「むずかしいの」(漢字と思われる)が含まれた文の内容は分らなかったが、次第に解析していったようだ。その中で、何かを隠していると感じたさいしょのひとへの不信感を覚えていた。
りょくはケムリクサを光らせる事が出来ない為、癪に思いながらりくに頼みに行っていた。りくが勝手に光らせる事もあり、二人でどたばたしていたらしい。
姉妹の中で最初に死亡したようで、遺品として保管されていたダイダイはりつの手を経てわかばの元に渡り、りくが使い方を教えた事でりょくが残した記録内容を彼が知る事となった。
死後はりょう、りくらと共に記憶の葉に保存されていた事で残された時間を過ごしていた。大事なダイダイを他人のわかばに託すりつの大雑把さ、わかばが文字を読む事ができ日記を熟読されていた事に酷く動揺するも、謎の多い世界についての話で意気投合した。
一人ずつしか出てこられないのも相まってリアクションの面白さが増している。
時には姉達を「残念な姉」と言いながらも、すぐ無理をする危なっかしい彼女達を内心とても心配しており、危険に繋がると考え敢えて伏せていた情報も。
赤い木との戦いを終えて記憶の葉による余命を使い切り、改めてりん達との別を迎える。
しかしその先にはまた新たな世界が待ち受けていた。自らと船の現状について考察するがりょうとりくにはまるで理解されず、アホ姉共の残念さを再確認した。
趣味のアニメにて背後からりんに話し掛けられて発した「ピギャア!」と言う悲鳴が受け、リアクションキャラとして認知され始めた。
りょくが愛用していたダイダイがりつによってわかばに託された際には、穏やかなシーンとは裏腹に黒歴史ノートを晒されるような物では無いかと言う心配の声が挙げられた。
そしたら期待通り予想通りな案の定な事になった。かわいい。
「ふーん、エッチじゃん」と組み合わせた謎の動画群、通称「りょくエッチシリーズ」が投稿され、一部で親しまれている。
ロングヘアーにセーラー服に眼鏡と言った要素から、二次創作等では学生っぽいイメージやオタク属性が付与される事も。
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最終更新:2024/09/10(火) 02:00
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