アシビア(ダンジョン飯) 単語

アシビア

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チルチャックは憤っていた

いわゆる”恋愛至上義者”たちを チルチャックは心底軽蔑している
長らく迷宮探索を続けているが この仕事で最も厄介なのは仲間内の色恋沙汰だ

共に苦難を乗り越え育まれた人間関係が ひと晩で崩壊するしさは忘れがたい

ライオスたちのパーティーも全くの縁ではなかったが

最近ようやくその手の空気が一掃されて快適だったのに

先日の”告白”が彼女好奇心を大いに刺してしまったこと
また彼女がそういう類の人間だったことに チルチャックは憤っていた

—『ダンジョン飯』第56話『バイコーン』冒頭より

アシビアとは、漫画ダンジョン飯』の登場人物である。

概要

トールマンの女性ボブカット茶髪垂れ目をもつ美形。

本作の主人公であるトーデン兄妹が率いる冒険者パーティーの初代メンバーの一人である魔術師
本編開始3年前、冒険者としての経験を積み自分のパーティーを立ち上げることとなったライオスが雇い入れた内の一人である。ライオスと「いい仲」になりかけたが、その立場を利用してパーティー行動に対するリーダーの決定権に干渉する、金銭面で優遇を受けるなど利己的行動を繰り返し、それを他のパーティーメンバーから苦情を受けたライオスから直接摘されるや否やあっさりパーティーを離脱した。その後の動向は不明。

彼女本編中の出番は当記事冒頭引用文の太字部分のコマを含めても2コマのみ(両方共回想シーン中)であり台詞すら存在せず、副読本である『ワールドガイド』を含めてもさしたる記述があるわけではない。にもかかわらず「『あの』ライオスを誑かした女」というインパクトの強さ故か少なくない読者に強い印を残すこととなった。

人物

自身の美しさを利用して異性をたぶらかし、若干の不正な利益を得ることをためらわない人物。パーティー外に人を持ちながらも美形のパーティーメンバー2人(リーダーライオスシュロー)に対し色を使っていた。その節操さからチルチャックからは婚活と呼ばれており、本編完結後に出版された『ダンジョン飯 ワールドガイド 冒険者バイブル 完全版』で名前が判明するまでは読者からもそう呼称されていた。

一方危険の多い迷宮地下4階に危なげなく到達できるパーティーメンバーでもあり、魔術師として相応の実力はあったと思われる。

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  • 13 ななしのよっしん

    2024/08/18(日) 02:05:30 ID: 70+7tYF8uf

    ファリンはどう思ってたんだろうか
    ライオスと同程度にチョロかったのか
    好ましくない相手だとは思ってもこの機会を逃したら兄さんは一生結婚できなさそうとか思ってたのか

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  • 14 ななしのよっしん

    2024/09/19(木) 19:50:10 ID: vWiWHLxxpm

    こいつはまだ何か笑えるけどワーンツの方はリアルな嫌さがある

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  • 15 ななしのよっしん

    2024/10/12(土) 00:58:23 ID: VWm35/aBaV

    ネタだと思うが「アシビア、実は男説」ってのがあって吹いた。
    言われると全部の場面で喉隠しているのが若干気になる。

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