エリック・カートマン

エリック・カートマンとは、サウスパークの登場人物である。
CV　英語版　トレイ・パーカー　日本語版　LiLiCo、斉藤貴美子

概要

本名はエリック・セオドア・カートマン。
主役4人組の中の一人だが、性格が非常に悪く、冷血漢。
どう見ても肥満だが、本人は骨太と言い張る。

生粋のレイシストであり、ユダヤ、ジンジャー(赤毛)、貧乏人を非常に嫌う。特にユダヤ人であるカイルには日常的に突っかかっている(恐らく幼稚園時代からずっと)
ヒットラーや、映画パッションの監督であるメル・ギブソンを尊敬している。が、ヒットラーが社会で「悪」とされていることは認識しているもよう。

デブながら行動力とカリスマ性があり、演説などで巧みに人を先導したり、率いる立場になったりする。
しかしながら、喧嘩は基本的には弱いため、肉体的な衝突はなんとしてでも避けようとする。

こんな性格のため、クラスのほとんどの人間からは嫌われており、唯一名字のカートマンで呼ばれる。

母親は娼婦であり、サノバビッチを地で行く。また、マザコンであり、母子家庭のため父親がいないことを気にして時には泣いているという一面もある。
が、父親に関してはかなり強烈な事実がある・・・。

小学生とは思えない言語力があり、母語の英語はもちろん、スペイン語、ドイツ語など片言ではあるが、話すことができる。

カイルのことは非常に嫌っているため、カイルを打ち負かしたり、泣かしたりすることに努力を惜しまない。
夢にまで出てくる始末で、愛憎深すぎてよくわからないことになっている。

彼のしぐさや上記のとおりカイルに対する異常な執着などから実はゲイなのではという疑惑があるが、公式では一応否定している。
しかし、知らないうちにホースからシーメンを吸い出す行為をしていたり、手コ○していたり、ケツの穴に色々されていたりと、そういうネタが何故か多い。しかも他3人に比べ、女性関係の話が少ない。
性知識も4人の中で一番疎く、一番子供っぽいようである。

帽子の下は、母親似の栗毛である。が、他の3人とは違い、衣装チェンジやコスプレの機会が非常に多く髪も他と比べると多く露出している。
その理由は恐らく3人とはシルエットからして違う体型のキャラデザのせいで、デブなのが功を奏していると言える。
髪型も服装も口調すら変え放題である。

それから、歌も一番多く歌っており無駄に上手い。が、歌手が歌手なので、歌詞が凶悪なことが多い。
ついでに楽器関係にもかなり強い。

初期のころはスタンやカイルにからかわれる描写が割とあったがあるエピソードから、覚醒し、凶悪な人間になった。
カートマンを本気で怒らせた場合、地獄を見ることになる。
親を謀殺され、人体をバラバラにされて食わされたり。

関連項目

• サウスパーク
• スタン・マーシュ
• カイル・ブロフロフスキー
• ケニー・マコーミック
• カートマン・レクターの鬼畜晩餐会