ガイオウ 単語


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ガイオウ

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ガイオウとは、『第2次スーパーロボット大戦Z』に登場するバンプレストオリジナルキャラクターである。CV小山力也。専用BGMは「破界の王」及び「多界侵食警報」。

ネタバレ注意

※※注意※※
この記事は破界篇再世篇ストーリーネタバレを含む内容が記載されています。
既にクリアした方やホットドッグの味を理解できる方のみご覧ください。

概要は熟した!

カルロス・アクシオン・Jr.らが行ったプロジェクト・ウズメによって異世界より呼び出された謎の男
次元を統率し、新帝国インペリウムを国家とみなすならば元首にあたる立場にあったが、自らインペリウムに関する行動針を示すことはどなく、失われた自身の記憶回復め、単独で世界中を飛び回っていた。

初登場時は自身の名前すら思い出すことが出来なかったが、カルロスが提案したガイオウという名を気に入り、呼び出されて以降に出会った者達だけでなく、過去の自分を知る者に対してもこの名を名乗っている。

記憶と共に闘争をめており、出会い頭に素手マクロス・クォーターの装甲を損傷させるなど攻撃的な性格をわせる場面も多いが、に繰り出した際には人助けをする、ファストフードを「幸せの味」と称して気に入るなど、平和の価値も知っているようである。

その正体は根的災厄と称される高次元生命体「御使い」およびバアルを討伐する使命を帯びた4人の戦士次元将」の一人・ヴァイシュラバ(名前の由来は多聞天名「ヴァイシュラヴァナ」)。バアルや御使いに対抗する為の戦力として次元を生み出し、共通の的を持つ者達と共に立ち向かったが敗北
敗走先としてインサラウムのある平行世界へ流れつくも、実際は御使いの戦力であるアンゲロイ・アルカに誘き寄せられていたにすぎなかった。彼らの襲撃を受けて記憶喪失に陥り、本で覚えていた「次元という戦力を生み出し、戦う事」という事の赴くままに次元を生み出す事に明け暮れるようになった。当然ながらインサラウムの戦力も多くが彼の手によって次元獣化してしまった。

先述の通りインペリウムの首として君臨しADW中に戦いを仕掛け、破界事変最終局面でZEXISとの戦いの末何処かへと姿を消していたが、再世戦争の頃には既に記憶を取り戻していた。破界事変の際ガイオウは御使いやバアルの存在を知る者達との接触幾度か行っており、これによって次元将としての記憶と使命を取り戻していったようだ。しかしヴァイシュラバを名乗る事はなく、自身が友と認めたカルロスJr.への経緯からガイオウの名で通している。ちなみに、次元将は元々は普通人間だったため、本名はヴァイシュラバとは別に存在していたものと思われる。
この頃のガイオウがどことなく以前より思慮深く感じられ、これが本来の枯れの性質なのだろう……が、すでに彼は自分自身が終着点の見えない戦いに疲れ果てたことで本来の使命よりも戦いそのものを楽しむようになっていた事を悟っていた。次元将としての記憶を取り戻してもなお再世戦争終盤で再びZEXISと対峙するを選んだのは、"戦いに溺れた堕ちた勇者"たる自分へのケジメと彼等が御使いに相対する守護者たるに相応しい力と信念を持ち合わせているかを見極める為である。
火星にて金色の次元軍団を従え全力でZEXISを迎え撃ち、敗北後に何れ待ち受ける根的災厄への警告と、その災厄との戦いに立ち向かう守護者としての使命と重責を伝え、爆散する戦闘義体と運命を共にした。また、この際辞世の句として触れているあたり、ホットドッグを中々に気に入っていた模様。

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