クラウダとは、
である。
宇宙革命軍が開発した、戦後では初めて完成形となった量産型MS。
本機の特徴はその重装甲に耐ビーム能力も兼ね備えたことで量産型でありながら防御力が高いという点であり、それはガンダムタイプのビームライフルですら軽く耐えてしまうほどで、標準的な実弾火器をほとんど寄せ付けない。機体全周どこから受けても弾き返し、ライフルどころかバズーカの直撃を爆風込みで受けても傷一つない。Gファルコンのビームを腹部の横から直撃を受けても吹っ飛ぶだけで無傷である。
本機は外装だけでなく内部機器やフレームに至るまで全てが頑強に作られており、ジェニスを殴り飛ばしても戦艦の副砲とはいえ砲塔を勢いをつけて踏み潰して爆風を浴びても平然としており、頭部にビームライフルの直撃を受けて仰け反っても装甲が少し溶けただけでカメラなどの内部機器は何も損傷はない。
重装甲と言うと鈍重なイメージがあるが、本機は各部に設けられたバーニアによって高機動性も兼ね備えており、正に至れり尽くせりの機体である。
ただしこのバーニアは言わば防御力に関して欲張り過ぎた部分を埋め合わせるための要素であり、機動性を効率良くあげるためにバーニアを大きく露出させてしまっている。
当然そこは装甲が薄い部分でもあり、そこを狙われるとあっけなく撃破されてしまう。そのため本機の弱点としてガロードにも看破されてしまっているが、そんな精密射撃ができるのはそれこそエースパイロット級だけで、さらに射撃時は最も狙われやすい胴体真ん中の正面バーニアが腕で隠れるため当てるのは困難。的も小さく 高速で動く上射撃時以外にも普段は両手でビームライフルを持っている。近づいても並みのMSを殴り、吹っ飛ばすパワーと頑強なフレーム ビームサーベルを持っているので至難の業。
面倒くさがったのかフロスト兄弟はヴァサーゴのクローで拘束して、クローで首を引っこ抜き、その引っこ抜いた所に直接クローの先端ビーム砲を撃ち込んだり アシュタロンのクローで少し時間はかかるが引きちぎったりしており相手の困難さがわかる。ちなみにパーラのGファルコンは複数ミサイルを撃ち 足に当たってバランスを崩して両手が腹部から離れ 動きが止まったところをビーム砲で撃っている。
本機の格闘武装は背部の対艦用ビームカッターである。ゲームではMS相手にも使っているが、どちらかと言えば敵艦の艦橋を潰すことが目的の武器である。また、普通にビームサーベルを持たせているパイロットもいるようだ。
それ以外はビームライフルにバルカン砲と極めてスタンダードであるが、宇宙革命軍のビームライフルは高威力であるという特徴があり、火力も侮れない。
量産機としては破格の性能だが、これは国力で地球連邦に劣る宇宙革命軍がMSの量より質を重視し、機体とパイロットの生存を重視した結果である。あまりにも高性能であるため、ガンダムDXとの最初の交戦ではDXを一方的に追い詰めることができたほど(ガロードが宇宙初体験で、数の差があり、さらにランスローもいたからだが)。
指揮官機は後頭部から二本のアンテナを取り付けている。なおこれが登場したのは主にランスロー・ダーウェルの乗機くらいである(ランスロー専用機は色がクリーム色に塗装されている指揮官機となっている)。
名前の由来は宇宙革命軍の本拠地のコロニー<クラウド9>からきている。
残念ながら立体化経験がありません。
掲示板
22 ななしのよっしん
2020/05/26(火) 19:08:45 ID: WtgmOoi6RE
ガンダムシリーズで一番好きな量産機
バーニアなんてそんな簡単に狙えるもんじゃないだろう
23 ななしのよっしん
2020/07/04(土) 00:14:53 ID: QEh5qqlBJx
終盤でフロスト兄弟に撃墜されるシーンがえぐかった。
アームで拘束され、鎌で頭部を刎ねられ、露出した首の付け根の内臓部(パイロットの頭上)からビーム砲を浴びせられて爆散するという……
1体の敵を撃破するのにどれだけの手間暇をかけてるんだ?と思ったが、こうでもしないと確実に無力化できなかったんだろうな
24 ななしのよっしん
2022/11/03(木) 08:42:42 ID: ZeDqGZQ30x
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残念ながら立体化経験がありません。
ってなってるが、放送当時にb-clubから出たガレキが存在するよ
今からの入手難度はお察しだが
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最終更新:2024/06/05(水) 19:00
最終更新:2024/06/05(水) 19:00
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