ケルベロス・サーガとは、押井守の映画「紅い眼鏡」を始めとする一連の作品群の総称である。
第二次世界大戦後、アメリカではなくドイツに占領統治された架空の戦後日本を舞台に、「プロテクトギア」と呼ばれる強化服と重火器で武装した首都警の特機隊「ケルベロス」とその隊員たちを中心に展開する物語である。
なお、ケルベロス・サーガという言葉は当初から使われていたわけではなく、2006年ごろから使われだしたものである。
もともとは千葉繁のプロモーションフィルムを作るという企画だったものが、どんどんスケールアップし35ミリフィルム撮影の本格的な映画となった。千葉繁以外に鷲尾真知子、田中秀幸、玄田哲章、永井一郎、大塚康生といった声優やアニメ関係者が多く参加している。[1]
1988年から連載された漫画。2024年に双葉社によって電子書籍化されている。
「ケルベロス騒乱」から3年後。かつて特機隊の隊員だった乾は、ただ一人国外逃亡を果たした都々目紅一を追って台湾にやって来た。そこで彼は紅一の愛人を名乗る少女、唐密(タンミー)と出会う。紅一をさがす旅に出た二人は、やがて紅一と再会するのだが…
脚本・監督:押井守。台湾と香港で海外ロケを行い、銃撃戦の撮影は実銃を使用して行われた。
2000年に公開されたアニメ作品。
ケルベロス騒乱が発生する前の物語。
首都警公安部と自治警公安部の思惑から特機隊粛清の政治工作が行われ、
これに特機隊の秘密防諜組織「人狼」が対抗し、警察の内ゲバへと発展していく。
掲示板
45 ななしのよっしん
2022/07/31(日) 01:27:53 ID: rllpyLjsn3
>>41
あまりに身も蓋もない言い方だけど、
紅い眼鏡は雰囲気を楽しむ映画でストーリーとか内容とか気にしちゃいかんよ。
紅一の夢という解釈も推測に過ぎなくて、実際あの映画のどこまでが現実でどこまでが夢かなんて分からない。
世界がループしているような描かれ方もしているし、もしかしたら映画そのものが紅一の夢の世界で、
内容全て虚構かもしれない。あるいは、全てが現実かもしれない。
虚構と現実というテーマを押井守は好むが、まさにそれを前面に出したのが紅い眼鏡なんだ
46 ななしのよっしん
2024/05/30(木) 19:49:17 ID: GsV8LpRr2c
【押井守監督の実写デビュー作『紅い眼鏡』4Kデジタルリマスター化クラウドファンディング】
1日で目標1,000万円を達成!3,000万円を達成し、「早期達成大感謝祭」を開催決定!
https://
47 ななしのよっしん
2024/06/01(土) 09:18:09 ID: PMJjjpll2D
韓国版人狼って、プロテクトギア着用者同士の、訓練じゃない戦闘が描かれた映像作品としては、多分初めてじゃないかな。その点でも見応えあった。
あと、公安側が運用してたドローンは、「これを使えばマンガ版の特機隊航空小隊も自然に再現できそう」って思った。
それやこれやを考えると、韓国版のケルベロス騒乱も、そこに至る経緯や決起の動機付けも含めて見てみたかったけど、やはり無理かなあ。
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最終更新:2024/12/21(土) 23:00
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