コスモタイガーⅡとは、宇宙戦艦ヤマトシリーズに登場する架空の戦闘機である。
「さらば宇宙戦艦ヤマト」から登場し、1作目の宇宙艦上戦闘機「ブラックタイガー」を置き換えた新型機である。そもそも「Ⅱ」のつかない旧式コスモタイガーは松本零士のコミック版における古代進のセリフで
「旧式のコスモタイガーはすべて降ろしてしまったし、新型(コスモタイガーⅡ)を積み込む時間がなかった」
と名前が登場するだけで、イラストが存在しないことから、本機をただの「コスモタイガー」と呼称する場合が多い。
劇中の活躍から推測されるスペックをはじき出せば、この機体の鬼っぷりがわかる。
これらのチートっぷり優れた性能や搭乗員の技量により、「宇宙戦艦ヤマト完結編」までヤマトを守り続けた。地球防衛軍の他の艦隊・地上基地に配備された機体があるほか、装備や塗装が異なるバリエーション機がいくつか存在する。
空戦用武装としては機首30ミリパルスレーザー砲を8門、12.7ミリ翼内機銃を複座式で10門、三座式で6門装備している。翼の下のハードポイントに抱えているペンシル状の物体は、この頃は主に増槽であった。砲座などに攻撃を仕掛けるために発射されるミサイルは、胴体内収納庫から下部へ放出してから推進開始して目標へ打ち込まれるタイプがよく使われている。
配色はエアクラフトグレー主体で、後尾噴射口カバーなどの要所に色入れが入っている。加藤隊所属機は色入れがオレンジ、山本隊所属機はイエローである。山本隊以後の世代で生産された機体ではイエローの機体は登場しない。
「さらば宇宙戦艦ヤマト」・「宇宙戦艦ヤマト2」に複座式と三座式が、「宇宙戦艦ヤマト新たなる旅立ち」に複座式のみが登場する。三座式には後部旋回パルスレーザー機銃座がついている。
「宇宙戦艦ヤマト2」にのみ登場。地球防衛艦隊の宇宙空母に配備されており、大型の宇宙魚雷を抱えた機体は赤茶色で塗装されている。攻撃は敵艦艇に対して水平攻撃をおこなうというより急降下爆撃に近いアングルで行われるようである。
「ヤマトよ永遠に」に登場したバージョン。隊長機の垂直尾翼にはオレンジの色入れが入り、区別がなされている。初期に生産された機体と照準器の表示が異なり、デジタル化されている。このころから翼下のハードポイントにはミサイルがつくようになる。
宇宙戦艦ヤマト完結編において、コスモゼロ(古代専用機)とともにヤマトに配備されたバージョン。機体上面がグリーン、下面が白、ところどころにイエローのアクセントが入り、旧日本軍機に近いカラーリングとなっている。
掲示板
19 ななしのよっしん
2021/04/22(木) 16:24:19 ID: uiBivYx01F
この形と大きさで、実際には飛べるのかな
20 ななしのよっしん
2021/05/25(火) 15:47:20 ID: lLUg9oXrrd
別に旧版を対して知らんし、飛行機にも詳しくない身としては2202のⅡは何が悪いのか全く分からん…Ⅰ?コスモタイガーの名前を使わなかったら別に悪くないデザインでしょ
21 ななしのよっしん
2023/04/06(木) 21:34:28 ID: HBiRPWcJbq
「さらば」「2」のリメイクとして「見たかったもの」は、
コスモタイガーの活躍であって復活篇の雪辱ではない定期
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最終更新:2025/12/08(月) 12:00
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