ゴウガルフとは (ゴウガルフとは) [単語記事]

ロロ・ゴウガルフ、レイ・ゴウガルフとは、MHFに登場する牙獣種モンスターである。別名はロロが赤闘獣、レイが青闘獣。

概要

牙獣種
ロロ・ゴウガルフ
別称
別称	赤闘獣
登場作品
モンスターハンターフロンティア
モンスターハンターのモンスターテンプレート

牙獣種
レイ・ゴウガルフ
別称
別称	青闘獣
登場作品
モンスターハンターフロンティア
モンスターハンターのモンスターテンプレート

MHF-G2（2013/7/10）で実装された牙獣種モンスター。公式サイトによると、ラージャンの近縁種だとか。二体で一体のモンスターであり、他のシリーズには余りない連携攻撃が特徴。
難易度は★5。

ゴウガルフはアルガノスとゴルガノスのように、二頭で様々な連携攻撃を仕掛けてくる。狩猟時は同時に相手をしなくてはならないので、画面外からの突然の暴力に気をつけたい。
とは言ってもMHFでは2頭クエストの快適さも段階的に研究されており、近年の実装であるゴウガルフは行動速度や連携中心のルーチンの関係上そういった弊害は起こりにくい。

麻痺や罠に嵌った相棒を踏み台にして攻撃する、片方が怒り上になるともう一方も怒るなどの要素のほか、
ロロをトリガーとする連携攻撃は多彩でジャイアントスイングで相棒を投げつけたり、磁力の波を発生させてダブルラリアットを繰り出したりと豪快な技ばかりである。
しかし一匹になると常時怒り状態になるが肉質が軟化し、得意の連携もままならなくなるので、どちらか一匹を倒せばよほどの事故がない限り力尽きることはないだろう。
赤いロロの方が連携の中心となっているため、青いレイははロロに付いていくようにエリア移動を行う。レイを狙っていてはいつまでも追いかけっこになってしまうため、基本的にはロロを先に倒すことになる。
頭判定が小さくスタンにするのは難しいが、
成功した場合スタンから回復した後も少しの間頭に星が付き相方を攻撃するというギミックがある。

タッグマッチを組んで登場するといった特徴から、二頭クエスト以外では一切出現しない。オルガロンですら上位では一頭だけのクエストが合ったのにである。ショップで販売されているモンスターリストも一頭分しかなく、クエストクリアの画面でも同じモンスターとして二匹分カウントされる。

武器と防具はローマの剣闘士がモデルとなっており、防具には「喝」という独特のスキルがつく。このスキルはプラスだけではなく、マイナスのSPでもきちんとプレイヤーに利益を与える効果が発揮される珍しいもの。
ゴウガルフの元ネタが元ネタだけに、細かいところまで作りこまれている。

特異個体

G級にのみ特異個体が実装されている。

単体技として磁気を帯びた空気ブレスと膝崩れ付きラリアットからのプレスを使う。
ラリアットはハンターが被弾すると攻撃終了後にドヤとばかりに軽く吼え、
躱されると転倒のモーションで悔しがる。
連携技は背中合わせに位置取った後、同時に跳びあがって地面を叩くことで地割れを発生させるダブルスレッジハンマーが追加。
フレーム回避可能だが攻撃範囲が8の字型に広がり、非常に範囲が広い。
また攻撃力が上昇しており、生半可な防御でかかってきたプレイヤーは一発 KOされてしまうだろう。

余談

運営スタッフによるとゴウガルフの元ネタは「キン肉マン」らしく、言われてみるととプロレスラーのような動きや公式サイトでの説明文がかなりプロレスを意識したようなものだと改めて分かるはず（というかほとんどまんまなタッグがいる）。古い年代を生きた人間にとってはかなり懐かしく感じるのではないか？

ゴウガルフは赤と青という峡谷のような山岳地帯に似合わない毛の色をしているが、これは彼らが連携攻撃で用いる磁力のN極とS極をイメージした色である。G2のPVでゴウガルフの攻撃エフェクトにルコディオラのものと酷似していたオーラがついていたことから、公式で発表される前から磁力を使うモンスターだと予想していた者もいた。
名前に関しては青い方がレイであることをブルーレイと覚えるといいかもしれない。

部位破壊は頭と尻尾だが、両方とも微量に傷がつくだけなので破壊したかしていないかが非常に分かりにくい。そのうち頭は、ハンマーや笛でもスタンを取れないほど頭が小さいため破壊は困難を極める。
双剣や大剣など極所にピンポイントで攻撃できる武器を使えば比較的楽に壊せるはず。

ゴウガルフは本来はG4での実装だったものの、G1が酷すぎたため、G2に急遽殴りこみすることになった実装経緯を持つ。
現段階では暫定的に峡谷にいるが、G4では待望のゴウガルフの力が最大限に発揮されるフィールドが実装されるとのことなので、楽しみにまっているといい。
しかしながら、G4に当たるGG及び当初のG4であるG5を過ぎたG9.1現在でも一切音沙汰がない。
彼等の本気が日の目を見ることはあるのだろうか・・・