シャーリー・フェネット 単語

75件

シャーリーフェネット

2.9千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

シャーリー・フェネットとは、『コードギアス 反逆のルルーシュ』『コードギアス 反逆のルルーシュR2』の登場人物である。

CV:折笠富美子

概要

アッシュフォード学園に所属する女子生徒生徒会水泳部を掛け持ちしており、明るく優しい性格。

クラスメイトであり同じ生徒会メンバーでもあるルルーシュに好意を抱いており、
ルル」という称で彼を呼ぶなどしい間柄ではあるのだが、肝心の想いは中々告白できずにいた。
鈍感ルルーシュを除く周囲にはバレバレだったようだが)

そんな彼女穏な日常は、ルルーシュ/ゼロを巡る事件に巻き込まれて次第に崩れ始める。
ルルーシュを想い続ける心優しい彼女を待つ運命とは…。

シャーリーの人生

※以下の内容は本編ネタバレを含みます。

する乙女

ルルーシュに想いを寄せながらも、中々一歩が踏み出せないまま日々の学園生活を送る。
ルルーシュギャンブル(賭けチェス)をしていることを心配して苦言を呈しているほか、転校してきたばかりで周囲と溝があったスザクにも率先してをかけるなど、その優しさが伺える。
1話でルルーシュ電話をかけたことが間接的に彼がギアスを手に入れる遠因になっており、この先自身に降りかかる運命を変えてしまったのはシャーリー自身だとも言える。

父親の死】

黒の騎士団日本解放戦線と、コーネリア率いるブリタニア軍による「ナリタ攻防戦」の中、シャーリー父親黒の騎士団が発生させた土砂崩れに巻き込まれて亡くなってしまう。悲しみのままにルルーシュと唇を重ねるが、父親の死を理由にルルーシュに迫ってしまったことにまた思い悩む。
そんな中、ヴィレッタルルーシュゼロの関連性を吹き込まれるシャーリー。自らの手でルルーシュの潔明するために彼を尾行するが、その結果、偶然ゼロの正体がルルーシュであることを知ってしまう。
動転するシャーリーだったが、同じくゼロの正体を知ったヴィレッタを咄嗟に落ちていたで撃ち、間接的にルルーシュを守ってその場を去る。
ここから、彼女人生ギアスを巡る戦いに翻弄されていくこととなる…。

ギアス

自身の想い人が父親を殺した憎むべき相手だったこと、そしてヴィレッタを殺してしまった(と思い込んだ)自責の念に苛まれ、にも相談できず一人で苦悩する日々が続く。その感情をもう一人のギアス使い・マオに利用されてしまい、一度はルルーシュ心中しようとするも、C.C.の協もあって失敗に終わる。しかし、『本当に大切なものは自分から遠ざけておく』という考えを持ち、そして何よりもシャーリーをこれ以上苦しませまいとしたルルーシュによって、ルルーシュに関する記憶を全て忘れる』というギアスをかけられてしまう。

以降、学園ではルルーシュ喧嘩をして「他人ごっこ」をしているという設定で過ごす事になるが、作中後半、記憶を失う前に自身が書いていた手紙を読んで再び『ゼロルルーシュ』という事実を知る。記憶と共にルルーシュへの好意も失ったはずのシャーリーだったが、それでも『ルルーシュが自分たちに危を加えることはない』と最後まで彼を信じ、ゼロの正体をにも話さなかった。

キューピッドの日】

ルルーシュ皇帝ギアスによって記憶竄されるのに伴い、他の学園の面々と共に記憶竄される。R2開始時点で既にルルーシュに好意を持っているが、これは竄によって単にルルーシュの正体を知る前の状態に巻き戻ったのか、それとも再び一からルルーシュを好きになったのかは不明(作中の発言を見る限りでは後者である可性の方が高い)。ルルーシュに扮する咲世子にキスされて戸惑ったりしつつも、ミレイ会長卒業イベントである「キューピッドの日」には、ルルーシュと学園認のカップルとなる。
しかし、彼女のそんな幸せは長く続かなかった。

ギアスキャンセラー】

V.V.の元で改造され、その示で中でギアスキャンセラーを発動させていくジェレミア・ゴットバルト。その効果範囲に入ってしまったシャーリーは、二度のギアスによって奪われ変えられていた本当の記憶を取り戻してしまう。

記憶を書き換えられている学園の生徒たち、偽物先生、消えたナナリーカレン、そしてルルーシュ
自身の記憶だらけの現実の違いに混乱し、何を信じればいいのか分からずパニックになるシャーリー
それでも彼女は、ルルーシュの胸中を慮り、そして彼の抱えていた孤独を理解したことで、自分だけはルルーシュの味方、ルルーシュの『本当』になろうと決心する。たとえそれが、自分のを死に追いやった相手だとしても…。

スザクの忠告を無視し、ジェレミアと対峙するルルーシュの元へ向かうシャーリー。しかしその途中でロロ・ランペルージと鉢合わせてしまったことが、彼女運命を決定付けてしまった。ロロもまたルルーシュの味方だと思ったシャーリーは、ルルーシュを守りたい、自分も仲間に入れてほしいという想いをロロに告げていく。疑念・嫉妬・独占欲…この時ロロの胸中を占めていたのは、一体どんな感情だっただろうか。

ナナちゃんだって、一緒に…!』
シャーリーがその言葉を発した間、ロロのつきが変わり、そして…


ジェレミアと別れたルルーシュに飛び込んできたのは、部から血を流して倒れているシャーリーの姿だった。駆け付けるルルーシュに、最期のを振り絞って自身の胸中と『生まれ変わっても何度もまたルルを好きになる』という永遠のを伝えるシャーリーながらに何度も発動させたルルーシュの『死ぬな』というギアスも虚しく、彼女は静かに息を引き取ったのだった。

彼女の死は多くの視聴者に大きなショックを与え、ちょうど放送時期に開催されていた公式キャラクター人気投票では、前回・前々回から大きく票を伸ばしての3位を記録した。下手人であるロロは視聴者から蝎の如く嫌われることとなったが。
シャーリーファンの心だけでなく、ルルーシュにも大きくを与えたキャラクターであり、彼女の死をきっかけに、ここからルルーシュは「魔王」としての覇を更に突き進んでいくこととなる。

劇場版でのシャーリー

TVアニメ最終回後に開された劇場版3部作においては、ほかの登場人物とは大きく異なる。に挙げる項としては

という変により、ゼロの正体を知らずルルーシュギアスをかけられることもなく、生存することとなった。

(復活のルルーシュ)

ネタバレにつき折りたたみ

劇場三作にてC.C.から事の末を知らされておりゼロレクイエムルルーシュ体をC.C.へ引き渡す役を負っていた。以後、彼女とは連絡を取り合う仲となっている。

エンディングワンシーンでは彼女を流す描写から察するにルルーシュとは電話越しでは聴けた模様。

関連動画

関連項目

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

    ほめられた記事

    最終更新:2024/04/24(水) 23:00

    ウォッチリストに追加しました!

    すでにウォッチリストに
    入っています。

    OK

    追加に失敗しました。

    OK

    追加にはログインが必要です。

               

    ほめた!

    すでにほめています。

    すでにほめています。

    ほめるを取消しました。

    OK

    ほめるに失敗しました。

    OK

    ほめるの取消しに失敗しました。

    OK

    ほめるにはログインが必要です。

    タグ編集にはログインが必要です。

    タグ編集には利用規約の同意が必要です。

    TOP