シロップとは、アニメ『Yes!プリキュア5GoGo!』に登場するキュアローズガーデンの妖精ロプ!(プリキュアシリーズでは、12番目の歴代妖精)。
ここでは、相棒の妖精・メルポについても解説する。
様々な世界を自由に行き交うことが出来る運び屋で、キュアローズガーデンの主であるフローラに育てられた。普段はペンギンのような外見だが、空を飛ぶ時は背中にプリキュアを乗せることが出来るほど巨大化する。語尾には「~ロプ」と付けて話す。
エターナル(財)に襲われたことが原因で一部の記憶を失っており、その謎を少しずつ解き明かしていくことが本作の物語の核となっている。また、プリキュア5とココ・ナッツ・ミルクの人間関係は前作『Yes!プリキュア5』で描ききったため、シロップ自身の成長を中心に描かれていたこともあり、ある意味彼が『Yes!プリキュア5GoGo!』の主人公と言えるかもしれない。
その特殊な力と境遇から、どの世界でも自分の立場が中途半端で周りと馴染めなかったため、当初はプリキュアやココとナッツの間にもわだかまりがあった。そのことを、エターナルの幹部に利用されたこともあったが、プリキュアたちとの交流を通して、強い絆で結ばれていった。
戦闘ではほとんど役に立てないココやナッツに対して、衝撃で人間の姿から元の姿に戻ってしまう点では同じであるものの、飛行能力を活かして敵を引きつけたり、敵に奪われたものを取り戻すなど、戦闘シーンではかなりの活躍を見せた。次回作『フレッシュプリキュア!』で瞬間移動というチートな能力を持つアカルンの登場により、活躍の場が奪われるのではという危惧もあったが、あちらが反則すぎるためかその心配は杞憂に終わった。実際、『プリキュアオールスターズNS2』では、プリキュアたちが水晶にされて動けなかったため、『スマイルプリキュア!』のポップと共にその飛行能力が大いに役立った。
なお、朴璐美は先年の映画『Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険!』で敵役のシャドウを演じたばかりであったため、この配役に驚いた視聴者も当時多かったという。『プリキュアオールスターズDX3』では顔合わせも実現し、シロップが他の妖精と共に、シャドウをミラクルライトで退治するという、ある意味同士討ちが行われた。
シロップが人間の姿でいる時は、この名前になる(苗字の読みは“あまい”)。但し、プリキュアたちからこの名前で呼ばれることはなく、いつも通りシロップと呼ばれ続けていた。ココやナッツが青年になるのに対して、シロップはプリキュアと同世代の少年の姿となる。
素直になれず、ついつい憎まれ口を叩いてしまうという思春期の少年そのものの思考回路であり、当初は夢原のぞみと関わることが多かった。しかし、中盤から春日野うららと急接近し、かつて夏木りんに「アンタ他に友達いないの?」と言われたように、女優として多忙な故に友達の少なかった上に、プリキュア5でただ一人の下級生で他の4人が先輩だったうららにとって、仲間の中でシロップはため口で気楽に話せる唯一の存在だった。
うららのために役立とうと懸命になるシロップと、それに応えて舞台の上で輝くうららは、まさに理想的なパートナーである。見ているこちらが、2828してしまうほど初々しくてまさに「あまずっぺー」2人の関係は、うららファンにとってはショックはあったものの、シロうらというプリキュアのカップリングは、現在でも高い人気を誇っている。
シロップの相棒で、小さいポストのような形をした妖精。声優は水田わさび。
口の部分から、シロップが届ける手紙を出し入れすることが可能。食べ物も一応入れることが出来、迷探偵こまちのケーキ紛失事件によって起きたプリキュア解散の危機(?)の原因になってしまったことも。「ミー(もしくはメー)」としか喋れないが、時々仕事に文句を言うシロップをフォローするなど、スターウォーズのC-3POとR2-D2のような関係である。
プリキュアの歴代妖精にはカウントされておらず、プリキュアオールスターズには一切参加できないという不遇っぷりでも知られている。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2025/11/15(土) 15:00
最終更新:2025/11/15(土) 15:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。