Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険! 単語

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Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険!とは、アニメYes!プリキュア5」の劇場アニメーション作品である。

2007年11月10日開。映画プリキュアの第4作である。

概要

ミラクルライトや敵方のプリキュアなどが初登場した作品で、現在映画プリキュアを定着させた記念すべき作品。

本作から登場するミラクルライト企画し取り入れたのは、後にフレッシュプリキュア!からスマイルプリキュア!プロデューサーを務めた梅澤稔氏である。梅澤Pによると、映画を見る子供は未就学児が多いことから、70分もじっと座ったまま見続けられるか?と思い、その対策としてプリキュアピンチになった時に見ている子供達が応援・参加できる具を作ろうと立案したのが始まりである。当時、映画館は静かに見るものであり、ライトで館内を明るくすることも含め、制作側からも猛反対されていた。しかし、子供達が一生懸命応援して、映画と客席が一体化したこのアイディアは大成功を収め、これ以降の映画プリキュアにも引き継がれていった。

これに伴い、本編が始まる前に妖精たちによるミラクルライトの説明シーンが挿入された。ココナッツの掛け合いは、どう考えても子供を連れて映画を見に来たお母さんを意識した作りとした思えないのは編集者だけではないはず。また、この前説ではココプリキュアシリーズで初めて流血シーンが見られる。あくまでもギャグ展開だが、なぜかこの場面だけ劇画調になっていてかなり怖い(ここで泣いた幼女も結構いたらしい)。

そして本編でも、悪のプリキュアであるダークプリキュア5は個性豊かな活躍を見せ、敵役ながら人気を獲得した(ダークプリキュア5は、言わば自分自身との戦いとも言えるものであり、トラウマ回の23話と続く神回の24話のエピソードに決着を付けた話でもある)。自分自身との戦いという点では、後にハートキャッチプリキュア!ミラージュプリキュアに受け継がれた。

中でも戦うことしか知らず、ラストで心を通わせたのぞみって悲劇的な最期を遂げたダークドリームには、多くの観客がした。ダークドリーム役の西村ちなみが、この5年後に本物のプリキュアであるキュアビューティ青木れいか)役となり、ファンを大いに喜ばせたのはご存じの通りである。

この他にも、ダークレモネード役の釘宮理恵が6年後に同じく本物のプリキュアであるキュアエース円亜久里)役を、ダークミント役の皆口裕子5GoGo!のフローラ役を、そしてシャドウ役の朴璐美が同じく5GoGo!シロップ役と、いずれも後に重要な役柄を演じている(逆にダークアクア役の木内レイコは、初代プリキュアでキリヤ君を演じていた)。

なお、プリキュアオールスターズDX3では妖精達にミラクルライトで消されるなど情けない役回りにされたシャドウだが、オリジナルである本編ではダークドリーム腹パンを喰らわせるなど、なかなかの外道っぷりを見せている。それが、どうしてああなった・・・

また、ゲスト声優としてミギリン・ヒダリン役にザ・たっちの2人が出演している(幽体離脱ギャグもちゃっかり見せる)ことは結構話に上がることが多いが、実はピンキー役として主題歌を担当した工藤真由宮本佳那子も出ている。宮本も6年後にキュアソード剣崎真琴)を演じたため、後に本物のプリキュアとなる声優が3人も出演しているわけである。

スタッフ

主題歌

キャスト(ゲストキャラクターのみ)

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