シンフォニックメタルシリーズとは、pop'n musicに収録されたジャンル名に「シンフォニックメタル」を冠する楽曲シリーズである。
中世ヨーロッパを彷彿とさせる旋律にメタルサウンドを融合させた楽曲シリーズ。
いずれもナヤ~ンこと古賀博樹による作曲。「Sarastro」という名義を使用している。
本シリーズは公式によると、17 THE MOVIEに収録された同じくSarastro名義の楽曲「メタリックオペラ/Geiselhaus」も含んで「Sarastro三部作」として扱われている模様。
本記事で紹介している2曲のメンバーは、作曲の古賀氏の他に、ボーカルとして柴田 浩之が、作詞として三浦真理の2名が共通して関与している。
| ジャンル | シンフォニックメタル | |||
|---|---|---|---|---|
| アーティスト | Sarastro | |||
| 担当キャラクター | カウント・テン | |||
| BPM | 185 | |||
| 譜面難易度 | EASY | NORMAL | HYPER | EX |
|
- |
25 | 42 | 47 | |
pop'n music 10で登場した初代作。HELL10コースの3番手を務めている。
楽曲自体は特定の条件を満たすとプレーができたが、EX譜面は店舗対抗イベント「お星様にお願い!」でHELL10コースを解禁すると同時に解禁することができた。現行作のUniLabでは無条件解禁済み。
本曲はAC pop'n music 9の「ロックフュージョン/Tower of the Sun」に続くフュージョンバンド「野獣王国」とのコラボ曲である関係上、参加メンバーの多い楽曲である。
余談だが、本曲が登場した時点の「Sarastro」は正体不明のアーティストとして扱われていた。もっとも、担当キャラが過去のナヤ~ン曲(後述)で登場した物を彷彿とさせる容姿であった事から、氏との関連を伺わせていたのだが…
担当キャラクターは「カウント・テン」。
彼は同じくナヤ~ン作曲「バロック/EXCALIBUR」のセバスちゃんと「ヴェラム/Eine Haube ~聖地の果てにあるもの~」のロード・メェーと同じ一族と位置づけられている。伯爵の意味を持つ「カウント」と催眠術の「カウント」を掛けている粋なネーミングセンスの持ち主と言えよう。
譜面はHYPER以上での特徴として、アウトロの後半に差し掛かると非常に押しにくい形の乱打が待ち受けていることから、強烈なラス殺し譜面になっている。
特にEX譜面はHELL 10コースの一角を務める楽曲らしく、レベルが47と非常に高い。
譜面内容もHYPERから更に強化されたラス殺しに加え、道中も微発狂でゲージを減らしに掛かってくる強烈な物になっている。このことから、EX譜面はpop'n 10のラスボスである「グランヂデス/ULTRA BUTTERFLY(坤剛力)」に挑むプレイヤーにとっての「門番」としても立ちふさがっていたことも頷けるだろう。
邪悪なる者との戦いの火蓋は斬って落とされた。
聖なる光を取り戻すため、剣を抜く時が来た!
| ジャンル | シンフォニックメタルop.2 | |||
|---|---|---|---|---|
| アーティスト | Sarastro | |||
| 担当キャラクター | ナイト | |||
| BPM | 170-180 | |||
| 譜面難易度 | EASY | NORMAL | HYPER | EX |
|
- |
26 | 43 | 48 | |
初登場は13 カーニバル。
ジャンル名に「op.2」と冠されているとおり、「Holy Forest」の続編曲に相当する楽曲。
真HELL13コースの3番手を務めている 。
店舗対抗イベント「あつまれ!ポップンワールド」を進めると楽曲を解禁することができた。
現行作のUniLabでは無条件解禁済み。
担当キャラは前作のカウント・テンとは異なる新キャラクターの「ナイト」。
彼は名前と姿からわかるように、ポップンではありそうでなかった「騎士」をモチーフにしたキャラクター。姿自体は若く見えるが、公式設定によると「槍の名手の老人」とのこと。おまえのような老人がいるか。 ちなみに2Pサイドの名前も1Pと同じく「ナイト」だが、アルファベットのつづりが「騎士」を意味する「Knight」から「夜」を意味する「night」に変化しカラーも黒中心になるという凝ったギミックが存在する。シンメタシリーズの担当キャラは言葉遊びが好きだなあ。
前作同様に本曲の譜面も非常に難しい。HYPER譜面はアウトロの後半で待ち受ける高速螺旋階段によるラス殺しがクリアの明暗を分ける。まるで「skaの滝」で知られる「ska a go go」を彷彿とさせる内容。
EX譜面は48レベルと真HELL13コースの一角に相応しい難易度。
譜面内容も前作同様にラス殺しが強化されていることに加えて、道中でも発狂でゲージを削ってくることから、前作同様に門番としては申し分ない難易度になっている。
しかし、同コースのラストを務める「コアダストビート/真超深TION」のEX譜面は非常に簡単になっているせいで、コース自体がウイニングラン気味の構成と化している。すなわち本曲は13 カーニバルにおける事実上のラスボス曲の様な扱いがなされていた。
もっとも、25作目のpeaceで「真超深TION」にレベル50のUPPER譜面が追加された事から、それを考慮した場合は十分に「ラスボス前の門番ポジション」として収まっているのだが…
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最終更新:2025/12/11(木) 13:00
最終更新:2025/12/11(木) 13:00
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