スターライト・ロードとは、不動遊星が使用するカードである。
通称:スタロ
通常罠
自分フィールド上に存在するカードを
2枚以上破壊する効果が発動した時に発動する事ができる。その効果を無効にし破壊する。
その後、「スターダスト・ドラゴン」1体をエクストラデッキから特殊召喚する事ができる。
強力な除去効果を持つカードブラック・ホールやミラフォ、大嵐と言った往年のカードを始め《ブラック・ローズ・ドラゴン》、《裁きの龍》、《ゴッドバードアタック》といった除去効果を無効にできる強力な通常罠カード。
従来の無効効果を持つカードは《神の宣告》や《天罰》といったカウンター罠だった中で初の通常罠カードである。
更に破壊効果を無効にした場合、《スターダスト・ドラゴン》をエクストラデッキから特殊召喚する事が出来る。但し、スターダストは蘇生制限を満たさないため、破壊効果無効を発動しても蘇生して来ないので注意が必要。
勘違いされやすいが、エクストラデッキにスターダストが無くとも発動し、除去効果を無効にできる。(但し、スターダストは特殊召喚されないが)
登場当初は『遊戯王5D'sデュエルディスク遊星ver.DX』の付属カードのため、入手困難なカードだった。(同時に発売した限定版に収録されたシークレット.verはそれがさらに顕著であった)
その後、『デュエリストパック遊星編3』で再録された事で幾分入手しやすくなった。さらに2012年1月7日に発売された「ゴールドシリーズ2012」でも収録されている。
このカードが登場した影響もあり、《激流葬》やミラフォ等の全体除去から《地砕き》といった単発除去カードをデッキに採用されたりなど、一時は環境に大きな影響を及ぼした。
しかし、大量除去の代表格で、このカードで最も阻止したいカードである《大嵐》が禁止カードとなったこと、逆に単体除去の《サイクロン》が準制限に制限緩和された事、環境の主流デッキが《ブラック・ローズ・ドラゴン》をあまりぶっぱしなくなった事、モンスター効果による除去なら汎用性の高い《神の警告》で阻止できる事……など、このカードに向かい風となる出来事が多く発生し、採用率が大幅に下がる事となった。基本的にこのカードで守りたいのは魔法・罠カードであるため、《大嵐》の禁止と入れ替わりになった《ブラック・ホール》の制限緩和があまりこのカードの追い風にならなかったと言うのもあるだろう。
結果、《激流葬》やミラフォ等の採用率は平常通りとなり(むしろ、環境の変化で以前より増えたとさえ言える)、現在はメタへの影響はほとんどない。《ブラック・ホール》の制限緩和当時は「コナミがスタロを売りたいから」と言う批難も多かったが、結果的には全く見当外れであったと言える。
とはいえ、全体除去をノーコストで阻止しさらにスターダスト・ドラゴンも呼ぶ事が出来る効果は決して悪くはない。魔法・罠ゾーンにカードを溜めこむデッキなら、サイドデッキ要員として十分に選択肢に入るだろう。使用率低下と言う事は逆に警戒もされ難くなったとも言える。
そんな中、2011年9月の制限改訂において、大嵐が制限復帰したことにより再びこのカードが日の目が出手来る可能性が出た。
2014年よりペンデュラム召喚が登場。魔法カード扱いとなるPゾーンのカードを破壊から守る手段として考えられる。
その後、2015年1月のリミット・レギュレーションに置いて大嵐が再禁止されるも入れ替わる形でハーピィの羽根箒が制限復帰。
マスタールールの改定により基本エクストラゾーンのみでしかエクストラモンスターは召喚できなくなった為に使い所が難しくなった。
そんな中2019年4月1日において長らく禁止カードだったサンダーボルトが制限復帰。
「遊星vsルドガー・ゴドウィン戦(第二戦)」にて初登場。不動遊星が使用し、ルドガーが発動する《地縛旋風》を無効・破壊しスターダスト・ドラゴンを特殊召喚した。
シェリー・ルブラン戦では遊星自ら発動した《SP-ハイスピード・クラッシュ》に対して発動、スターダスト召喚に繋げた。
その後は使用される描写は無いもののカード効果によってデッキから墓地に送られる(対ブレオ戦)、シューティング・スタードラゴンの効果でめくられる(対ジャック戦)等で登場していた。
スターライト・ロードに関するニコニコ動画の動画を紹介してください。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2023/03/31(金) 15:00
最終更新:2023/03/31(金) 15:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。