裁きの龍単語

ジャッジメントドラグーン

2.7千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

もしかして裁きの鷹

裁きの龍(ジャッジメントドラグーン)とは、遊戯王OCGモンスターである。

概要

2008年2月23日発売のパック「LIGHT OF DESTRUCTION」で登場。レアリティウルトラレア及びアルティメットレアテキストは以下の通り。

効果モンスター8/属性/ドラゴン族/攻3000/守2600
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地に「ライトロード」と名のついた
モンスターが4種類以上存在する場合のみ特殊召喚する事ができる。
1000ライフポイントを払う事で、
このカード以外のフィールド上に存在するカードを全て破壊する。
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、
自分のエンドフェイズ毎に、自分のデッキの上からカードを4枚墓地へ送る。
遊戯王カードWikiexit より引用

見ての通り事実上のライトロード関連カード
終焉の王デミス」が涙目になりそうなライフ1000での全体除去である。

ライトロード動的にデッキ墓地に送るカードが多いので、投入種類数にもよるがライトロード4種類以上の条件もそう難しくないだろう。
素の攻撃3000と高く、効果を使用してからこのカードで直接攻撃を決めるだけで大ダメージを与えられる。自分のライフとも相談する必要があるが、毎ターン全体除去を繰り出して直接攻撃をするだけで、単純に自分ターンで3ターンあれば勝利できるのだ。これを防ごうと思った場合、相手は「クリボー」や「速攻のかかし」、「ネクロガードナー」などを使用するか、このカード自体を破壊してしまうしかない。どうにかして破壊したところに手札の2体を出してやれば相手は絶望することだろう。

たとえ劣勢であろうと1000ポイントライフがあれば一気にひっくり返すことが可ライトロードを相手にするときは常にこのカードを警する必要がある。

少々手間のかかる儀式召喚を用いる「終焉の王デミス」にべ特殊召喚が容易で、仮に「強制脱出装置」などで手札に戻されてもこのカードの召喚自体に何かコストが必要なわけではないので、条件さえ満たせば即座に特殊召喚しなおすことも出来る。
また、効果は1ターンに何度でも使用できるので、「冥府の使者ゴーズ」などを出されたり、「ダンディライオン」などで相手フィールドを消しきれなかった場合でもそのターン中に対処できる。ただし、1000ポイントライフは決して軽くはいので、闇に使うと肝心のときに使用できなかったり、隙を突かれて押し切られてしまうので注意。

弱点としては、ライトロードの性質上、このカードが手札に来ずに墓地にいってしまう可性があること。「創世の預言者」、「の召集」などで手札に戻せるような対策をとりたい。もっとも、ライトロードはこのカードなしでもある程度戦えてしまうので、このカードを戻す前に勝利できてしまうこともあるだろうが。
他にはやはりライトロード全体の話になるが「マクロコスモス」「次元の裂け」など。墓地ライトロードがたまらないので苦戦を強いられる。
また、最近は「スターライト・ロード」、「スターダスト・ドラゴン」などの大量破壊カードに対する対策カードも数を増やしているので、登場直後にべると少し動きにくくなっているかもしれない。
デッキ切れによる自滅にも注意。このカードは1ターンに4枚も墓地に送るのでいくら墓地を増やすのがメリットと言ってもデッキがなくなってしまっては意味がい。他のライトロードと一緒に並べているとあっという間になくなってしまう。その前に勝負を決められるように心がけたい。

ライトロードカテゴリ自体が強で、その切り札であるこのカードは一時期は公式大会などの環境で見ないことはいほどで、ゲーム版大会でもライトロード同士のミラーマッチしくなかった。
そんな状況を抑制するため、2008年9月1日に準制限カード定された。それでもやはり強であり、更なる制限強化があるのではないかと囁かれた。が、今のところその様子はい。カード封じをして安全にこのカードを出すために用いられた「大寒波」が禁止になったので、制限強化の可性も低くなっている。ライトロード自体が全盛期からべると弱体化しているのもあるかもしれない。

その後、2011年9月1日に制限解除。それだけならまだしも、「カオス・ソルジャー -開闢の使者-」までもが同時に制限復帰(2016年10月からは準制限)することとなっている。闇属性との混合で楽に開闢の使者のコストをそろえられるライトロードは、この制限改訂を追いに再び環境トップに返り咲くことができるのだろうか。

終焉の王デミス」や「ラーの翼神竜」が涙目になるカード。デミスより少ないライフコストで、ラーより強な破壊効果を持つ。原作ラーよりも強になってしまっている(原作は耐性持ちも無視できるので全下位とは言い切れないが)。
もっとも、こちらはライトロードデッキ専用カードであり、それぞれ活躍しやすいデッキ構成がまったく違うので、一概にべることは出来ない。

2011年3月19日優先権に関するルール変更で多少弱体化したカード。このカードが「奈落の落とし穴」などで破壊されるとき、旧ルールであれば全体除去だけは使用できたが、現ルールではそれが出来ない。


その強な姿は皆の心に深く刻まれたようで、インチキ効果だとか「ラーの翼神竜」の効果の話になるとしばしばこカード名前が出る。
公式にも強であることは認知されているようで、後に強カードを集めた「GOLD SERIES 2010」にも再録された。こちらではノーマルのこのカードが入手できるほか、運がよければ色にゴールドレアのこのカードが手に入るかもしれない。

GOLD SERIES 2010」は収録数が少ない上に、ノーマルで入っているので2,3パック買えばこのカードが手にはいる可性が高い。「LIGHT OF DESTRUCTION」でも、ライトロード収集のために何パックも買っていればそのうちに1枚くらい手に入ってもおかしくない。ここで「オネスト」も手に入れればあなたのライトロードデッキは大幅に強化されるだろう。
ぜひそのときはたっぷりあるであろうアルカナフォースでもデッキを組んでほしい。
カードショップなどを利用する場合でも、前述のノーマル仕様のものなら安価で入手できる。
要するに強カードが簡単に手に入ってしまうと言うことである。LODTとGS2010が共に絶版になってしまえば話は変わってくるが。

関連静画

関連商品

関連項目

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

急上昇ワード改

最終更新:2023/03/22(水) 22:00

ほめられた記事

最終更新:2023/03/22(水) 22:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP