スナノケガワとは (スナノケガワとは) [単語記事]

スナノケガワとは、ポケットモンスターに登場するNo.989のポケモンである。初登場はスカーレット・バイオレット。

No.989	スナノケガワパラドックスポケモンたかさ　　2.3m おもさ　　60.0kg でんきタイプじめんタイプ

捕獲例は　ゼロ。　データ不足。ある　探検記に　記された　生物と特徴が　一致する。

図鑑説明

スカーレットにのみ出現するパラドックスポケモンの一種。近年パルデアの乾燥地帯で目撃情報のある未確認生物で、奇書スカーレットブックの中で「砂の毛皮」と紹介された生物と特徴が一致するという。
基本的な外見はレアコイルそのものだが、頭の先端のネジや磁石の先に砂鉄が毛のようにワサワサとくっついており、2つのU字磁石をニョキニョキ伸ばして四足歩行する。レアコイル同様体の各部は全然繋がっていないため何とも不思議な動きになっている。
ちなみに頭の先端のネジは待機モーション中に砂鉄ごとくるくる回っている。テラスタルジュエルもここから生え、やっぱり一緒にくるくる回る。
1万年生きたレアコイルという説は置いておいても、金属球に螺子、U字磁石という姿の生物が古代から呼び出されるというスカーレットのパラドックスポケモンの中でも特におかしな存在。現代の砂漠に適応したレアコイルのリージョンフォームと言われた方がまだ納得できる。はがねタイプを持たない＝第1世代の頃の昔のコイル系統というメタなネタも入っているかも知れない。

マッギョに次ぐでんきとじめんの複合タイプで、珍しいじめん複合の特殊アタッカー。種族値はレアコイルの低い部分を補った感じのバランス型で、特攻と素早さが高く、耐久も並。
攻撃技はメインウェポンのだいちのちから、10まんボルトに加えてパワージェムも使える。自力で覚える技ではくさタイプが突破しづらいためテラバーストの採用も候補。変化技はでんじは、じゅうりょく、きんぞくおん、かいでんぱ等コイル系統に近く、さらにステルスロックも撒ける。特に今作では貴重なじゅうりょく使いであり、重力パでは発動役兼アタッカーとして期待できる。