ノボリ&クダリとは (ノボリトクダリとは) [単語記事]

ノボリ&クダリとは、ポケットモンスターブラック・ホワイトまたはブラック2・ホワイト2に登場するポケモントレーナー、サブウェイマスターである。

基礎データ
名前	ノボリ&クダリ	性別	男性
英語名	Ingo&Em met	年齢	―
使用タイプ	さまざま	特徴	黒白車掌
地方	イッシュ	所属	バトルサブウェイ
ジムバッジ	無し	勝利特典	バトルポイント
声優	▲ノボリ佐藤健輔 (アニポケ) 松岡禎丞 (ポケマス) ▽クダリ古島清孝 (アニポケ) 内田雄馬 (ポケマス)	世代	第5世代

概要

イッシュ地方ライモンシティの名物施設、バトルサブウェイのサブウェイマスターを務める2人組。WI-FI トレイン以外のバトルサブウェイに20連勝すると、21戦目に出現し、勝負を挑んでくる。彼らに勝つことで、より多くのBPを得ることが出来、さらなる上級バトルサブウェイであるスーパートレインが解禁される。

トレインの種類によって出てくるマスターは変わり、シングルおよびスーパーシングルトレインにはノボリが、ダブルおよびスーパーダブルトレインにはクダリが、そしてマルチおよびスーパーマルチトレインには、ノボリとクダリ両方がタッグでシンメトリック（左右対称）に登場する。

ゲーム雑誌ニンテンドードリーム 2011年 4月号のポケモン特集において、「二人は双子(公式イラストでは口の形と服の色以外同じ)」「イメージはピエロ」という事が人物デザイン担当の大村祐介によって明かされている。

アニメでは2011年 9月1日の放送（テレビ東京系列の場合）のラストで初登場。15日のスペシャル放送でサトシたちと協力しロケット団によるライモンシティの混乱を救った。この時ノボリはシャンデラ、クダリはシビルドンを手持ちにしていた。

その後10月6日の放送で再登場。ノボリのシャンデラ＆クダリのシビルドンとサトシのポカブ＆デントのヤナップでタッグバトルを行い、変則的な戦法に惑わされながらもサブウェイマスターの実力を見せつけ勝利した。まあ選出の時点で結果はわかってたけど

それにしても、スタンプを集めるだけでサブウェイマスターと戦えるとはいい世界である。

ノボリ

「私はノボリ！」

2人のうち黒い方。言葉は礼儀正しく、出発進行！など、電車関連の4文字熟語を言いつつ勝負を挑んでくる。

クダリ

「ぼく、クダリ」

2人のうち白い方。なぜかカタコトのように喋る。勝負の際は楽しそうで何より。

使用ポケモン

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フラットバトルのため、ポケモンのレベルは50で統一。使用するポケモンの順序は変わることがある。

サブウェイに登場するトレーナー全てに共通する事だが、トレーナーごとに使用するポケモンや技構成がある程度以上決まっているが、同じポケモンでも特性は登場するたびにランダムで決定される。
ノボリ＆クダリの手持ちポケモンも同じで、毎回必ず同じポケモンを出してくるが、特性が違う事がある。特にイワパレスが「がんじょう」持ちかどうかで手間が大きく変わる。

シングル（ノボリ）

ダブル（クダリ）

マルチ（コンビ）

ダストダス（ノボリ）
ギギギアル（　〃　）
デンチュラ（クダリ）
アイアント（　〃　）

スーパーシングル（ノボリ）

スーパーダブル　（クダリ）

スーパーマルチ

シンジュ団キャプテンノボリ

Pokémon LEGENDS アルセウスに登場するキャラクター。名前だけでなく見た目もノボリとクダリによく似ている。
過去のシンオウ地方”ヒスイ地方”を舞台とする本作には、デンボクやシマボシなど過去作キャラクターの先祖(と思われる)キャラクターが多数登場するため、このノボリも同様にノボリとクダリの先祖だと思われる。

ネタバレ

先祖や他人の空似ではなく、ノボリ本人。記憶を喪失した状態でいつの間にかヒスイ地方に迷い込み、途方に暮れていたところをシンジュ団に拾ってもらった。
記憶喪失によるストレスか加齢か不明だが、目元にはほうれい線、あごには立派な髭、姿勢は猫背気味でトレードマークのコートはボロボロと、BW当時よりもやつれた雰囲気になっている。一方で鋭い目つきや荒々しい見た目はこれまでの彼とは違ったカッコよさや渋さを感じさせる。
記憶を失ったが、おなじみの鉄道関連の口癖やポーズ、トレーナーとしてのスキルは健在。本作ではポケモントレーナーという概念はおろかポケモンと友好関係を結んだ人間すら貴重な存在であるため、ポケモンの扱いに秀でていた彼はオオニューラを守るキャプテンを任されている。

作中では天冠の山麗(後のテンガン山)の洞窟キング・マルマインに会おうとする主人公をサポートするために登場。天冠の山麗の険しい崖を上ることができるオオニューラの元へ主人公を案内した。

同じく異世界からやってきた主人公と出会ったことでおぼろげながら記憶を取り戻し、かつての相棒ポケモンや自分とそっくりな男がいたことを語った。

他のキャプテン同様主人公の資質を試すために勝負を挑んでくる。モンスターボールを使う数少ないキャラクターであり、勝負開始の際はビシッとカッコいいモーションを行う。
彼との勝負に勝てばオオニューラに主人公を紹介してくれる。それ以降はマルマインを鎮めるために奮闘する主人公を見守った。

マルマイン戦の後はコトブキムラの道場に在住し、ポケモンバトルを仕切っている。

アルセウスに召喚された主人公と違い、ノボリがなぜヒスイ地方にやってきたのかは明らかにされていなため、アルセウスのせいであるという説やウルトラホール説、本作で頻発している時空の歪み説など様々な考察が行われている。元の時代に帰れるのかさえ不明であり、彼自身はもちろんのこと現代に一人残されているであろうクダリが心配されている。

ノボリ&クダリ単語

概要

ノボリ

クダリ