フィギュメイト 単語

36件

フィギュメイト

1.7千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

フィギュメイト(FIGUMATE)とは、コナミデジタルエンタテインメントが発売したデフォルメフィギュアシリーズの名称であり、同社の登録商標である。
ふぃぎゅ@メイトとは関係である。

概要

コンセプトピンキーストリートを参考にし、デザインちびすけマシーン氏による3頭身程のデフォルメとなっている。
サイズは高さ7センチ程とピンキーべて小さい。

魔法先生ネギま!」をはじめとしたマンガアニメ作品や、コナミゲーム作品のキャララインナップされている。
キャラや作品を横断してパーツの流用が可であり、ブロック感覚で容易に組み換えができる。

基本的には一体400円前後の価格でブラインドパッケージ販売されたが、アニメゲームの限定版の付録としてのみ制作されたものや、イベントでのみ販売されたものもあった。 

企画の発端

当初は「魔法先生ネギま!」の31人のヒロイン全員立体化する為に企画され、当時はまったく人気も出番もないキャラも含め、本当に31人全員フィギュア化された。
コナミで後に「おとぎ銃士赤ずきん」「スカイガールズ」の企画原案を務めた坂省氏が企画し、ネギま!の版元である講談社に持ち込む形で商品化された。

現在の状況

2005年2008年頃にかけて発売されたが、2011年3月現在新作が出る気配はなく、ゆるやかに撤退したと思われる。
発表されたものの発売中止になった作品もあり、現実は非情である

デフォルメフィギュア、トレーディングフィギュアとしての立場は後発のねんどろいどにおを奪われたようだ。
最近はコナミの作品(ラブプラスQMA等)もねんどろいどねんどろいどぷちフォーマットフィギュア化されている。

評価

※この項には「独自研究」に基づいた記述が含まれているおそれがあります。
これを解消するために、えらい人は加筆修正をお願いします。

フィギュアの評価

第一弾のネギま!の頃には、キャラ毎の差異も少なくまさに質より量といった感じだったが、シリーズが進むごとに造形・色彩共に複雑化していき、「ランブルローズ」「おとぎ銃士赤ずきん」などでは、7センチミニフィギュアとしてはかなりのクオリティになっている。

が、その後なぜか劣化し、「灼眼のシャナ」や「天元突破グレンラガン」では、顔の印刷のズレや関節の機不全でコレクター達を落胆させた。

商業的評価

ネギま!では、この作品のために作られたフォーマットというだけあって、作品とフィギュメイトのコンセプトがピッタリ合致し、週刊少年マガジンでも特集記事が組まれたり、送料読者負担の全プレで応募が1万件をえる、イベント限定版が販売開始直後に売り切れるなど、かなりの盛り上がりを見せた。

が、その後続く作品のラインナップがほとんど微妙コナミの自社作品だったことや、前述のクオリティ劣化MGS4をなぜか(人気女性キャラがいるにも関わらず)"男キャラコスプレをした女の子"という変化球で出す、「灼眼のシャナ」で全8種中5種がシャナだったり、ネギま!の時にも不評だったレアキャラ率を極端に下げることを繰り返す(いわゆるアソート)、などの迷走が原因なのかは不明だが、ネギま!以外はあまり良いセールスではなかったようである。

フィギュアそのものやコンセプトは悪くないと思うのだが、どうもマーケティングが上手くなかった印である。

作品一覧

商品化された作品

発表されたものの発売中止になった作品

関連動画

 

 

関連商品

関連項目

この記事を編集する

掲示板

掲示板に書き込みがありません。

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2024/04/17(水) 06:00

ほめられた記事

最終更新:2024/04/17(水) 06:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP