フィギュメイト(FIGUMATE)とは、コナミデジタルエンタテインメントが発売したデフォルメフィギュアシリーズの名称であり、同社の登録商標である。
ふぃぎゅ@メイトとは無関係である。
コンセプトはピンキーストリートを参考にし、デザインはちびすけマシーン氏による3頭身程のデフォルメとなっている。
サイズは高さ7センチ程とピンキーと比べて小さい。
「魔法先生ネギま!」をはじめとしたマンガ・アニメ作品や、コナミのゲーム作品のキャラがラインナップされている。
キャラや作品を横断してパーツの流用が可能であり、ブロック感覚で容易に組み換えができる。
基本的には一体400円前後の価格でブラインドパッケージ販売されたが、アニメやゲームの限定版の付録としてのみ制作されたものや、イベントでのみ販売されたものもあった。
当初は「魔法先生ネギま!」の31人のヒロインを全員立体化する為に企画され、当時はまったく人気も出番もないキャラも含め、本当に31人全員がフィギュア化された。
コナミで後に「おとぎ銃士赤ずきん」「スカイガールズ」の企画原案を務めた熊坂省吾氏が企画し、ネギま!の版元である講談社に持ち込む形で商品化された。
2005年~2008年頃にかけて発売されたが、2011年3月現在新作が出る気配はなく、ゆるやかに撤退したと思われる。
発表されたものの発売中止になった作品もあり、現実は非情である。
デフォルメフィギュア、トレーディングフィギュアとしての立場は後発のねんどろいどにお株を奪われたようだ。
最近はコナミの作品(ラブプラス、QMA等)もねんどろいどやねんどろいどぷちのフォーマットでフィギュア化されている。
※この項目には「独自研究」に基づいた記述が含まれているおそれがあります。
これを解消するために、えらい人は加筆修正をお願いします。
第一弾のネギま!の頃には、キャラ毎の差異も少なくまさに質より量といった感じだったが、シリーズが進むごとに造形・色彩共に複雑化していき、「ランブルローズ」「おとぎ銃士赤ずきん」などでは、7センチのミニフィギュアとしてはかなりのクオリティになっている。
が、その後なぜか劣化し、「灼眼のシャナ」や「天元突破グレンラガン」では、顔の印刷のズレや関節の機能不全でコレクター達を落胆させた。
ネギま!では、この作品のために作られたフォーマットというだけあって、作品とフィギュメイトのコンセプトがピッタリ合致し、週刊少年マガジンでも特集記事が組まれたり、送料読者負担の全プレで応募が1万件を超える、イベント限定版が販売開始直後に売り切れるなど、かなりの盛り上がりを見せた。
が、その後続く作品のラインナップがほとんど微妙なコナミの自社作品だったことや、前述のクオリティの劣化、MGS4をなぜか(人気の女性キャラがいるにも関わらず)"男キャラのコスプレをした女の子"という超変化球で出す、「灼眼のシャナ」で全8種中5種がシャナだったり、ネギま!の時にも不評だったレアキャラの比率を極端に下げることを繰り返す(いわゆる糞アソート)、などの迷走が原因なのかは不明だが、ネギま!以外はあまり良いセールスではなかったようである。
フィギュアそのものやコンセプトは悪くないと思うのだが、どうもマーケティングが上手くなかった印象である。
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最終更新:2024/04/17(水) 06:00
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