フェルナンド・セギノールとは (フェルナンドセギノールとは) [単語記事]

フェルナンド・セギノール（Fernando Seguignol、1975年 1月19日-）とは、パナマ出身の元プロ野球選手（助っ人外国人）である。現在は読売ジャイアンツの国際スカウトを務める。

愛称は「セギ」・「セギ様」など。また、名前がボラギノールに似ている事から、「座薬」と呼ぶものもいる。

概要

OB
フェルナンド・セギノール Fernamndo Seguignol
基本情報
国籍	パナマ
出身地	ボカス・デル・トロ県
生年月日	1975年 1月19日
身長体重	193cm 91kg
選手情報
投球･打撃	右投両打
守備位置	一塁手
プロ入り	1993年
引退	2011年
経歴
選手歴アルミナンテ・デ・ボカス・デル・トロ高校モントリオール・エクスポズ(1998年-2001年) オリックス・ブルーウェーブ(2002年) ニューヨーク・ヤンキース(2003年) 北海道日本ハムファイターズ(2004年-2007年) 東北楽天ゴールデンイーグルス(2008年-2009年) ニューヨーク・ベアーズ(2010年) オリックス・バファローズ(2010年) ランカスター・バーンストーマーズ(2011年)
プロ野球選手テンプレート

基本的に一塁の守備に就くが、古傷である膝を考慮してかDHの起用が多い。

オリックス時代はホームランか三振かの粗っぽい打者だったが、現在は後述のように安定している。

最強のスイッチヒッターとも言われ、通算9度の左右両打席本塁打は日本プロ野球記録。2008年9月2日に本塁打数日本通算150号を達成。後日の同年9月29日の試合前に日本通算150 本塁打を記念して、ドールバナナからセギノール本人が大好きなバナナ 150本を贈呈された。

2009年は極度の打撃不振から二軍降格。その後復調するも自由契約となる。

2010年からはアメリカの独立リーグでプレーしていたが、6月3日にオリックス・バファローズと契約。8年振りのオリックス復帰となったが、絶好調の北川博敏を外してまで出場したにも関わらず、僅か11試合で打率.189とサッパリな成績に終わり、そのまま退団。何のために戻ってきたのか解らないまま去っていった。

楽天イーグルスチャンネルのニコ生放送では、鉄平と並ぶ人気者で、セギノールが登場すると、「せぎゅううううううう！」弾幕が張られることも多かった。詳細はセギ宮病の項目を参照

2019年に杉谷拳士が令和初の左右両打席ホームランを記録。2007年以来となる記録を達成し、自らをスギノールと呼んだことから、セギノールの存在を思い出した日本ハムファンは多いことだろう。なお2020年に放送されたリアル野球盤ではスギノールは戦闘力が分かるサングラスをかけていたが、セギノールはサングラスをかけていない。

通算:13年	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	打点	盗塁	犠打	犠飛	四球	死球	三振	併殺打	打率	出塁率
MLB：5年	178	402	366	42	91	23	0	17	40	0	0	5	20	11	114	11	.249	.303
NPB：8年	767	3042	2656	369	724	138	0	172	483	3	0	14	313	59	738	72	.273	.360