明日という日は、今日それを迎える準備をしている者のためにある。
この世の果てで、また会いましょう。だから、今は笑って
すべての天使が舞い降りる時、世界に終りが訪れる。星の運行がそう告げているという。あまりに不吉な予言。……そういう彼の顔を見たら笑ってしまったが。
軽くて、使いやすい。それが最強の条件…ということもある。答えは一つじゃなくていい。決まってしまえば、そこまでだから。
フレーバーテキスト(フレイバーテキスト)とは、トレーディングカードゲームの用語である。
近年ではゲームのモンスターや武器の図鑑テキストなどもフレーバーテキストと呼ぶこともある。
味には関係がないが料理をより美味しく感じさせる香り付け=フレーバーのように、そのカードゲームの世界観に没入させたりモンスターに愛着を持たせるために、書かれる文章のこと。
主に書かれているのは
通常のテキストと違いゲームの進行にはほぼ関与はしない。例えば『デュエル・マスターズ』のこのカードは
コッコ・ルピア UC火文明 (3)
赤字の部分がフレーバーテキストである。
この部分は特にゲームの進行上何の影響もなく、”唯一友とする”とあっても竜=ドラゴン種族以外と組み合わせる事も普通にできるので突き放す言い方をするとゲーム的には「だから何?」というものではある。
しかし、このフレーバーからは「巨大なドラゴンと小さな鳥であるファイアー・バードの間には友情があり共存している」というデュエマの世界観描写を深めることに一役買っている。
またゲーム上ではドラゴンをサポートする強力な効果がある。
それによってプレイヤーも”竜が唯一友とする”というフレーバーテキストをゲーム中に実感し《コッコ・ルピア》というカードに性能以上の愛着が沸くことだろう。
逆にカードのパワーとフレーバーテキストが噛み合っていないとネタにされる事も多い。『遊戯王OCG』のカードを例にすると
怒りの海王
名前やフレーバーから受ける印象に対して下級モンスターでありほぼ同じ能力を持ちフレーバーテキストから人がペットとして飼えそうな印象を受ける《モンスタートル》[1]より守備力が300低い所謂、下位互換である為ネタにされている。
また、ズバリ「弱い」などと酷評されている場合もあり、そのような場合もネタにされがちである。
ただしカードプールの拡大や能力のインフレによってかみ合わなくなるという事も多い。収録当初は普通のスペックだった《暗黒の騎士ザガーン》が「デュエマ七英雄[2]」と弱いカードの代表としてネタになったり、上記の《コッコ・ルピア》もカードプールの拡大でドラゴンデッキに必須という訳では無くなっているので友なのにハブられたりする事もよくある。
掲示板
3 ななしのよっしん
2023/12/03(日) 13:20:52 ID: 4CIaOKXVL8
発祥はどこなんだろうか
マジックザギャザリング?
4 ななしのよっしん
2024/02/07(水) 01:07:46 ID: HjVSzsr3VG
TCGに限って言えばMTGなのは間違いない
世界初のTCGで最初からフレーバーテキストがあったんだから
TCG以外のゲームに目を広げれば発祥を見つけるのは不可能じゃないかな?
数百年数千年前の将棋やチェス(の類似ゲーム)の駒に何か文章や格言刻んでた物があってもおかしくない
5 ななしのよっしん
2024/03/20(水) 09:09:45 ID: OjiKlaHdfl
断片的なテキストの集積で世界観や物語を表現する、
という意味ではビックリマンとかもそうかな?
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最終更新:2024/05/27(月) 15:00
最終更新:2024/05/27(月) 15:00
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