ベリーベリーホース(Very very horse, 和製英語)とは、JRA騎手の戸崎圭太が発した謎の英語である。
ダノンデサイルで2025年ドバイシーマクラシックを勝利した際、インタビュアーの質問に対して「ベリーベリーホース!」と返答したことがそもそもの発端である。
戸崎はもともと英語が大変苦手な騎手として知られており、チャクイウ・ホー騎手に鶏の唐揚げを説明する際に(「チキン」という単語が出てこずに)「バード! バード!」と叫んだエピソードなどで知られる。
そんな中、海外遠征でのインタビューという最高潮に英語力が試される場において、一切臆することなく変な英語で返答した度胸はある意味で評価されてもいる。
このフレーズは、この時点では鞍下のダノンデサイルを称したものだったため、長いこと同馬の代名詞として知られており、本記事もはじめはダノンデサイルの記事へのリダイレクトだった。
しかし、同年のエリザベス女王杯をレガレイラで制した際、戸崎が勝利インタビューでまたもや「ベリーベリーホース!」と叫んだため、今後当面の間は戸崎がGIを制した馬、もしくは戸崎の変な英語の代名詞として定着するものと思われる。
戸崎の公式YouTubeチャンネルは「戸崎圭太のベリベリチャンネル」であり、このエピソードが元ネタであると考えられる。
いうまでもなく、veryは(戸崎が意図した用法では)副詞なので、名詞であるhorseを修飾することはできない。本来ならamazing, greatなどの形容詞で修飾すべきである。戸崎自身も直後に「Good horse.」と訂正しているが、goodは「悪くない」ぐらいのニュアンスなので、ドバイシーマクラシック勝ち馬ならはっきり賞賛する形容詞を使いたいところ。
このvery veryという用法は、日本人がよく使いがちな英語としてエスニック・ジョークの定番となっており、近年では(外国人が真似した場合は)差別的とされる場合もある。
直近ではプロ野球の大谷翔平選手の配球に対して(日本風アクセントも交えて)「very very careful」と称した実況者が放送局から活動休止処分を受けた事例がある。
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最終更新:2025/12/05(金) 21:00
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