ミセス・テレジアとは、フロムソフトウェア制作のゲーム、アーマードコア4およびアーマード・コア フォーアンサーに登場する女性リンクス。
GAグループの傘下企業の一つであるGAE社に所属する唯一のリンクスでオリジナルNo.22を有する。GAグループの戦力という括りで見れば本社トップであるメノ・ルーに次ぐ実力者となるのだろうが、残念ながら本編には登場せず、シミュレーターでの対戦のみとなる。
GAEの独自戦闘理論を体現する奇人とのことで機体カラーやエンブレムもそれに合わせてか異彩を放っている。というかエンブレムがどう見ても精(ry
本編ストーリーの中盤において彼女の所属するGAEはアクアビットとの提携問題の関係でGA本社による粛清の憂き目に遭ってしまい、リンクス戦争中にアクアビット社諸共壊滅することとなってしまう。同戦争中に彼女が果たしてどこで何をしていたか全くの不明であるが、続編での顛末を見るにアクアビット側の戦力として戦場を駆け回っていた可能性もある。
ACfaにも登場。GAEとアクアビットが母体となって誕生した新たなる変態企業トーラス専属のリンクスでカラードランクは29、この時代としては希少なオリジナルの生き残りだというのに下から数えて二番目というあまりにも不相応なランク付けをされている。(同期の生き残りであるスティレットや王小龍は共に一桁台)
だがこれには理由があるようで、トーラス社設立までの間にそのイザコザを片付ける為の汚れ仕事の一切を引き受けていたとのこと。そういった暗い背景もあってこのような低ランクで落ち着いているのかもしれない。
ACfaでも残念ながら本編未登場でオーダーマッチで戦えるのみなのだが、機体カラーやエンブレムはそのままに、彼女の変態ぶりは増々磨きがかかっているようである。そして、同作における初心者キラーの1人としても有名。つーかどう考えたってダン・モロとかドン・カーネルとかよりは絶対に強い。
搭乗ネクストはGAEの標準機体である四脚機、スターレットをベースとした「カリオン」 白色主体の迷彩カラーという色んな意味で珍妙な見た目をしている。
AC4の頃はフレームと内装はそのままに、バズーカ、ハンドミサイル、垂直ミサイル、グレネード、格納ハンドガンとまだGAらしさを感じさせる高火力の実弾系武器で固めている。全体的にフレームが重量級で且つ重武装ということもあり四脚の利点である機動性はあまり活かせていないが、GA製フレームということもあり装甲はかなりの高水準なので、逆を言えば「それなりに動けて防御力も高い」ということでもある。時折地面に向けてグレネードを撃ち込みその爆発に紛れて相手と距離を取るといった謎めいた行動をすることも。これが独自の戦闘理論というやつなのだろうか?
ACfaの頃には同じなのは機体カラーとGAE製の四脚パーツくらいで、フレーム、武装共に大きく様変わりしている。というか下手な独立傭兵以上にちぐはぐな見た目。コアと内装はトーラス社の標準機アルギュロスの物を、頭部と腕部にはアルドラ社の新標準機ゼルドナーのフレームを、武装もアルドラ製バズーカにハンドミサイル、アクアビット製プラズマキャノンにコジマミサイルと見事なまでにバラバラである。(とはいってもトーラスが属しているインテリオル陣営縁のパーツで固められているという共通点はあるが)
ランク不相応なまでにどの武装も火力が高く、フレームも装甲に優れたアルギュロスとゼルドナーを採用しているために更に高まっている。加えて高ランカー並みのチューンを施しており機体の性能を大きく底上げしている。前作経験者とかならともかく、4シリーズを始めたばかりの初心者にはかなり厳しい相手となることは間違いない。幸いにも更なる重装甲化と重武装化が祟って機動力は壊滅的になっているので、相手の攻撃を上手くかわせるだけの技量が身につけば決して倒せない相手ではなくなる筈である。
本編に全く登場しないということやあの変態企業GAEやトーラスの所属、ACfaにおけるあまりにも異彩を放っている機体構成などからフロム脳による補完が絶えない変態淑女である。唯一のトーラス社所属リンクスで老齢ということでもあるので、案外ORCA旅団のネオニダスに機体の提供などで協力とかしていたりするのかもしれない。
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最終更新:2025/12/08(月) 21:00
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