今林久弥とは、劇団双数姉妹所属の舞台俳優である。ここでは当人と関連が深いとされるDDTプロレスリングのGMである鶴見亜門についても記述する。
出身は福岡県福岡市。
オールナイトニッポンのパーソナリティーであった鴻上尚史にあこがれて早稲田大学に入学して演劇研究会に所属。後に先輩が立ち上げた劇団『双数姉妹』
に所属する。大学ではあまりに演劇にのめりこんだため、2年でわずか12単位しか取れずに中退。
最大の特徴はその外観に似合わぬ美声と、的確なツッコミ。
その後約20年にわたって双数姉妹に所属。2012年3月の舞台を持って双数姉妹は一時活動休止となるが、小劇団所属の最後の大物として今後の活躍が注目される。
DDTプロレスリングの1ブランドとして、マッスル坂井が中心となって行われていた「マッスル」が事のきっかけとなる。
当初はハッスルのパロディー要素が強かったが、2005年5月5日に北沢タウンホールで行われた『マッスル4』において、プロレスラー鶴見五郎の甥で、アメリカで宮本亜門から演出を学んだ総合演出家『鶴見亜門』が出演。日本のプロレスにおいてはタブーともいえる「演出」「脚本」を全面に押し出した興行を行い、話題を誘う。また、鶴見亜門氏本人も豊富なプロレス知識(但し、崩壊したアメリカの団体のWCWの知識に偏っている。)と、舞台仕込の的確なツッコミを活かし、マッスルにおいて欠かせないレギュラーとなる。
また、2006年には元新日本プロレスのAKIRAとの戦いでプロレスラーとしてデビューを果たしている。
その後マッスルは急激に勢いを増し、キャパ300人の北沢タウンホールはおろか、キャパ1,400人の後楽園ホールでの興行さえも完売させるようになり、「今一番チケットを取りにくいプロレス」とまで言われるようになった。
しかし武道館興行さえ目標に入れていたマッスルは、主催者のマッスル坂井が家庭の事情で引退したため、2010年10月6日のマッスルハウス10で活動休止となってしまう。
これでDDTとの関わりも終わりかと思われたが、同年8月にDDTがCEO制からGM制に移行する際に、当人を推薦したマッスル坂井がGM決定ランブルで優勝したため、DDTのGMに就任。現在も当職に就いている。
GM就任後は売りである的確なツッコミを生かし、高木三四郎、飯伏幸太、男色ディーノ、中澤マイケル、ゴージャス松野、佐藤光留、DJニラ、アントーニオ本多、ヨシヒコ等々ツッコミどころの多すぎるレスラーに囲まれながらも、DDTのリングに君臨している。
2012年からはユニオンプロレスから復帰した高木三四郎が、株式会社DDTプロレスリング代表取締役社長という最も体制派な肩書きを持っているにもかかわらず、「今のDDTには反体制が足りない。」と反体制派宣言を行ったため、体制派のトップとして反体制派と戦った。その反体制ユニット「nWj」は武道館ピーターパン直後に解散したが、その後も社長らしからぬフリーダムな行動を繰り返す高木社長に代わってDDTをリングの上からまとめている。
なお、DDT内の役職はGMであるが、週刊プロレスの名鑑にはリングアナウンサーとして名前が載っている。また、売店部長だった大家健が当職を辞して取締役エビスコ店員になったこともあってか、地方興行では木曽大介レフェリーらと共に売店に立っている光景もよく見られる。
そんなGMもプロレス一本では食べていけなかったのか喫茶店でアルバイトをしていたが、丁度勤務20周年となる2013年9月いっぱいでアルバイトを辞め、GM職のみで食べていくことが2013年9月の後楽園ホール大会で発表された。
DDTプロレスリングの公式プログラムの鶴見亜門氏の項には「舞台俳優の今林久弥氏とはよく間違えられるが別人」とあるが、公式ニコニコ生放送やのユーストリーム配信などではどう考えても同一人物としか思えない発言等を鶴見亜門として連発している。以下はその一例。
※以下は鶴見亜門としての関連動画
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最終更新:2025/12/06(土) 07:00
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