俺の股間から生まれたての神霊とは、豊聡耳神子にある欲を感じて特定の行為をしたときに放たれる神霊符である。
このスペルは攻撃用ではなく、エクステンド用の神霊を出すスペルカードである。、豊聡耳神子にある欲を感じて股間の七星剣に特定の刺激を加えることにより、七星剣の先っぽから神霊が大量に放出される。この神霊は通常の神霊とは違いかなり特殊である。まず残機を増やす神霊であるのだが通常の残機を増やす紫神霊ではなく、あくまで白神霊である。通常の神霊と見分けが付かないと思われるが簡単に見分けることができる。
通常の白神霊は「この世の未練」を持つが、この符から放たれる神霊は「この世の生誕」の欲を持つ。(但しこの神霊の放出は股間の七星剣の欲から来る。)
形は通常の神霊と違って尾が非常に長く、見た目はオタマジャクシ状である。大きさは60マイクロメートルと顕微鏡で見る必要があるが、一回に放たれる量は1億から4億程である。その為、肉眼では白濁液状に見える。また独特の刺激臭を放つ。このスペルは体力の続く限り使うことができるが、あまりに放出しすぎると赤神霊が出るが、これは命の危険もあり取得しても何の利益も無い為、程々にしておく必要がある。
さてエクステンドの条件であるが、これは豊聡耳神子の神霊廟にある丸型の神霊と合体させて初めてエクステンドが出来る。太子様の神霊廟の通路は狭く直前の門はさらに狭い。(ここで余談だが、誰も通路に侵入さえたことが無い場合は、さらに薄い膜門がある。この薄い門が破られていた場合、非常に嘆き悲しむ人達も多いと言われる。)
また神霊は空気中に触れてしまうとすぐに消えてしまうので、太子様の神霊廟通路に股間の七星剣を侵入させて、門の直前に直接注入する必要がある。
だが神霊を中に放ってからが本番である。先に別の人物からの神霊が放たれている場合、それの対処が必要となる。この神霊であるが見た目は全部一緒であるが実は、
以上3つの集団にに分けられる。ブロッカー神霊はもうすぐ消えてなくなりそうな神霊が担当し、他の人物から放たれた神霊の侵入を拒む。キラー神霊は生まれたての神霊が担当し、自分達の集団でない神霊を見つけると攻撃を始め、頭から猛毒を出して倒してしまうと言う恐ろしい性質を持っている。そしてエッグゲッター神霊が太子様の神霊に到達すると、太子様の神霊の外殻を破って中に入る。そうしてようやくエクステンドすることができるのだ。
しかしその道のりは非常に長く、この神霊の大きさからだと人間換算だと10㎞もの道のりとなる。また運良く他の神霊がいなかったとしても、神霊廟を守る「免疫システム」と呼ばれる雑魚妖精に溢れ返っている。つまりこのスペルを発動させると、数億の神霊自機を一気に操ってステージを進むという特殊ステージが始まるのである。ただし操作は完全オートなので楽ではあるが運任せとなる。コンテニューは上記の通り、体力の続く限り行うことができる。
こうした障害を乗り越えても、ゴール地点に太子様の神霊がいないことがあり徒労に終わることがある。その場合は日にちをおくと神霊が復活するので、後日挑戦すればよい。
エクステンドする際、稀にだが2機以上増えることがある。その増え方も一神霊性、二神霊性とあるようだ。また3機以上増えることもあるが非常に確率は低い。
この神霊はあくまで太子様とのエクステンドが目的ではあるが、太子様にこの神霊を口から吸収してもらいたい、顔や胸などの特定部位の部位にぶっかけたいという欲を持つものも多くいると言われている。また太子様の神霊廟の裏門から七星剣を侵入させようと思う欲を持つものもいるが、裏門は太子様の神霊が待つ部屋とは繋がってはおらず、七星剣の欲を静めるのみである。また非常に入口が狭く、裏門の決壊の恐れもある。それ以前に裏門は穢れており、最悪七星剣が腐食を起こすこともある。
以上、この符はむしろ太子様にある種の欲を感じれば、おのずと股間の七星剣が神霊の放出を望んでくる。むしろ問題は、太子様がご自身の神霊廟に股間の七星剣の侵入をお許しになってくれるかが問題であろう。多くの男が太子様の神霊廟に七星剣を挿入したく弟子入りしているが、太子様は弟子を小間使い程度にしかみてないので触れることすら叶わない。よって多くの弟子たちは太子様のお姿を想像、あるいは浮世絵を眺めて、自身の七星剣を撫でて神霊を放出させて、欲を静めると共に多くの神霊を無駄死させているという。この時、神霊を無駄死にさせた報いなのか、エクステンド目的以外で欲を放出すると、俗に言う「賢者モード」という一種の鬱状態になることも確認されている。
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最終更新:2025/12/07(日) 02:00
最終更新:2025/12/07(日) 01:00
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