土田龍空とは (ツチダリュウクとは) [単語記事]

土田龍空（つちだ　りゅうく、2002年 12月30日-）とは、滋賀県出身の野球選手（内野手）である。現在は中日ドラゴンズに所属。

2023年から登録名を「龍空」に変更。

概要

小学2年時から野球を始める。

高校は地元の名門校である近江高等学校へ進学。1年夏から遊撃手のレギュラーの座を確保し、夏の甲子園大会（第100回全国高等学校野球選手権記念大会）では準々決勝で金足農業高校相手に敗退。3年の夏の甲子園大会（第101回全国高等学校野球選手権大会）にも出場したが初戦敗退、自身も2失策と結果を残せなかった。3年からは主将を務めた。

2021年は二軍で開幕早々に遊撃手の定位置を確保。フレッシュオールスターにも選出された。9月3日にプロ初昇格。翌日の横浜DeNAベイスターズ戦にて9回表に守備固めで途中出場しプロ初出場。9月9日の広島東洋カープ戦でプロ初安打、翌9月10日の読売ジャイアンツ戦でライト線へ2点タイムリーツーベースを放ちプロ初打点を挙げた。しかし、プロ初スタメン出場となった9月12日の東京ヤクルトスワローズ戦では2失策を記録、秋口に派遣されたフェニックスリーグでは6試合で4失策を喫するなど荒削りな面も見られた。一軍では9試合出場、打率.400、2打点だった。二軍では89試合の出場で、打率.240、1本塁打、20打点、9盗塁を記録した。

2022年は京田陽太の不振もありオールスターゲーム前にスタメンに定着。8月19日のヤクルト戦で自身初のサヨナラ安打を放った。62試合の出場で打率.251、12打点だった。

2024年は17試合の出場に留まった。

プロ野球選手としては小柄な部類だが、鋭いスイングで広角に打ち分けられ、高校通算30本塁打のパンチ力も持ち合わせている。身体能力も高く、打球反応の良さや肩の強さも持ち味。

コミュニケーション能力が高いのだろうか、アリエル・マルティネスやダヤン・ビシエドら外国人選手らとも仲が良く、ベンチなどでよくイジられている。

尊敬する選手に京田陽太を、対戦したい選手にボーイズリーグ時代の先輩である横川凱の名を挙げている。

球団	レス	No	プレイヤー
中日	セントラル・リーグの応援歌のピコカキコ一覧#184	21522

年度	球団	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	打点	盗塁	犠打	犠飛	四球	死球	三振	併殺打	打率	出塁率
2021年	中日	9	7	5	0	2	1	0	0	2	0	0	0	2	0	2	0	.400	.571
2022年		62	229	210	15	52	7	1	0	12	3	6	2	7	4	43	7	.248	.283
2023年		114	304	273	16	51	3	2	1	18	2	12	2	15	2	59	5	.187	.233
2024年		17	45	44	1	7	1	0	0	2	1	0	0	1	0	11	0	.159	.178
NPB：4年		202	585	532	32	112	12	3	1	34	6	18	4	25	6	115	12	.211	.252