村上頌樹(むらかみ しょうき、1998年6月25日-)とは、兵庫県三原郡南淡町(淡路島、現:南あわじ市)出身のプロ野球選手(投手)である。現在は阪神タイガースに所属。
阪神タイガース #41 | |
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村上頌樹 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 兵庫県三原郡南淡町 (現:南あわじ市) |
生年月日 | 1998年6月25日 |
身長 体重 |
175cm 80kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 右投左打 |
守備位置 | 投手 |
プロ入り | 2020年ドラフト5位 |
経歴 | |
プロ野球選手テンプレート |
智辯学園高等学校では1年夏からベンチ入りし、1年夏と3年春夏に甲子園大会に出場。3年春は自らがセンターオーバーのサヨナラヒットを放ち優勝に貢献したが、夏は2回戦で敗退した。
東洋大学に進学し、1年春からリーグ戦に出場。3年春にエースとなり、投手3冠、ベストナインを受賞した。後述のチームメイトの先輩らと春季リーグ4連覇を果たすなど東洋大学硬式野球部の黄金時代を築いた。一方で4年次に右前腕を故障した。
2020年ドラフト5位で阪神タイガースに入団した。背番号は41。元々上位で他球団が指名予定だったが、前述の故障があったため、他球団が撤退し当時監督だった矢野燿大がスカウトに頼み込んで阪神が5位指名した経緯がある。
2021年5月30日の埼玉西武ライオンズ戦で初先発したが、2回5失点で降板した。8月28日の広島東洋カープ戦で敗戦投手となる。一軍では2試合で1敗に留まったが、二軍では最多勝、最優秀防御率、最高勝率のタイトルを獲得した。
2023年は4月12日の読売ジャイアンツ戦で2年ぶりに先発登板し、7回無安打無四球だったが、代打を出されて降板した。続く4月22日の中日ドラゴンズ戦でも4回まで無安打無四球と好投。9回2安打10奪三振でプロ初勝利を完封勝利で挙げた。5月9日の東京ヤクルトスワローズ戦で失点を喫し、開幕からの無失点記録がセ・リーグタイ記録の31イニングとなった。22試合の登板で10勝6敗1ホールド、防御率1.75を記録し、阪神のリーグ優勝に貢献。最優秀防御率のタイトルを獲得した。オフに新人王とMVPも受賞した。
年度 | 球団 | 登板 | 先発 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 |
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2021年 | 阪神 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | .000 | 5.1 | 5 | 0 | 10 | 10 | 16.88 |
2023年 | 22 | 21 | 2 | 1 | 10 | 6 | 0 | 1 | .625 | 144.1 | 15 | 137 | 30 | 28 | 1.75 | |
NPB:2年 | 24 | 23 | 2 | 1 | 10 | 7 | 0 | 1 | .588 | 149.2 | 20 | 137 | 40 | 38 | 2.29 |
タイトル | ||
---|---|---|
最優秀防御率 | 1回 | 2023年 |
表彰 | ||
月間MVP | 1回 | 2023年3・4月 |
新人王 | - | 2023年 |
MVP | 1回 | 2023年 |
その他 | ||
オールスターゲーム出場 | 1回 | 2023年 |
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最終更新:2024/04/20(土) 05:00
最終更新:2024/04/20(土) 05:00
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