女みたいなもんオ○コするだけの道具やんけ なにムキになっとんねん
とは、漫画『男純情恋歌』で登場する台詞である。
アクションスターを夢見る青葉工業の宮沢熹一は、喧嘩の現場に居合わせた聖蘭女学院の相沢ひろみに一目ぼれするも緊張しずぎて気絶し告白に失敗。
諦めず彼女の家の前まで押しかけるも、彼女が涙を流している姿を窓越しに認める。
ひろみがなぜ泣いていたのかを悩んでいる最中、友人から「OBからクラブに誘われたから一緒に行こう
」という電話がかかり、指定された会員制のクラブへ向かう熹一。
そこには青葉工業のOBで神戸市内にいくつもの支店を持つ金融屋の若社長で熹一の喧嘩の師匠でもある新庄アキラがソファーに腰かけていた。
やたら上機嫌な新庄に「なんかええことあったんですか
」と尋ねると、彼は「女子高生をいただいてきたんや
」「しかも資産家の令嬢で処女やで処女!!
」と答える。
聞くところによると、ひろみの両親が経営する相沢不動産はバブルが弾けたのと業績不振で借金があり、返済を待つ代わりとして彼女は新庄に抱かれたというのだ。
頭の中で何かが音を立てて壊れていく熹一をよそに、「最初はイヤがっとったけど途中から腰つこうてきよったわっ
」、「今からしこめばええ女になるで ヒヒヒヒ
」とゲスい言葉を重ねる新庄。
歯を食いしばり耐える熹一だったが、そんな彼の前に新庄はハメ撮り写真を複数枚披露。
写真をヒラヒラさせながら「あっこのどアップもあんでェ
」と周囲に見せびらかす新庄に堪忍袋の緒が切れた熹一は彼を非難するも、逆切れした新庄は熹一を庇う友人を蹴り倒し
女みたいなもんオ○コ[1]するだけの道具やんけ なにムキになっとんねん
と、悪びれる様子を一切見せない。
更に「ほれ見てみィこの写真 女神様がよがってるやんけ
」と煽り、挑発に乗って殴りかかって来た熹一を灰皿で迎撃し鼻を折り、追撃で頭突きを浴びせる。
何とか起き上がった熹一は新庄に向かい、昔は憧れていたが今のあんたはカスだと宣告。渾身の力を振り絞り、かつて彼から教わったパチキを喰らわせてKOする。
雨が降りしきる帰り道、ひろみの家の前までやって来た熹一は窓際に立つ彼女に今度はキチンと愛の告白を行う。
ひろみさん ワシは心からあんたが好きです
どんなに汚れてたって女神様にはかわりはないんです ワシの気持ちわかってください
結果は玉砕だったものの、自身の青春に一応の決着をつけることに成功した。
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最終更新:2025/12/06(土) 22:00
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