アレフガルドとは、ドラゴンクエストI・II・IIIのロトの伝説シリーズに登場する地名である。
具体的にどの部分までをアレフガルドと呼ぶのかについての明確な基準は存在していないが、概ねドラゴンクエスト(第1作)のフィールドのすべてを含めた場所を「アレフガルド大陸」と表現する。
また、同じエニックスにより発売されている『いただきストリート』にもアレフガルドという名前のステージが存在している。
アレフガルドはDQ3の表舞台であるガイア世界の地下世界として存在する。また、DQ2では世界のほんの一部として描かれている。この3作品からみて珍しいスライムベスが登場するのもこのアレフガルドだけである。
| ラダトーム平野 | ガライア半島 | マイラの森 |
|---|---|---|
| ドムドーラ砂漠 | メルキド高原 | リムルダール島 |
| 魔の島 | ||
DQ1・DQ3ではラダトーム、ガライ、ドムドーラ、メルキド、マイラ、リムルダールと6つの街の存在が確認されているが、それらの未来に当たるDQ2の世界ではラダトーム、聖なるほこら、竜王の城以外は省略されて荒野になっている。
またDQ2の竜王のひ孫(りゅうおうのひまご)の発言の中で「かつてメルキドと呼ばれた街の南に小さな島がある」とメルキドという街が消滅してしまったことが公言されている。
何故か第1作の勇者がアレフガルドの大地を救ったにも関わらず、100年後のアレフガルド大陸は以前よりも廃れてしまっているのである。
原因として人口流出や単に省略してるだけなど様々な仮説が挙げられるが、それらを示俊・暗示させる描写が一切確認されていないので空白の100年間に何があったのか、いまだに謎である。
なお、小説版や外伝作品においては人里ないし廃墟という形でいくつかの町が登場している。
ぶっちゃけてしまうとFCのカセット容量という絶対的な壁とストーリーの都合らしい(DQ2のアレフガルドは大半が本筋と関係ないオマケのような扱いのため)。
特に当時は容量の壁が大きく、設定上重要とはいえ本筋に関係ない地域が丸々再現されているだけでも破格の扱いだったのだ。
HD-2D版では容量の問題が解決できたため、ロトの洞窟、ガライの町、ガライの墓、マイラ、雨のほこら、沼地の洞窟、リムルダール、ドムドーラ、メルキドが復活。
掲示板
70 ななしのよっしん
2021/05/29(土) 04:11:54 ID: pefhR5yxJp
>>68
ローラ姫前のドラゴンもそうだが、書いた人はランダムエンカウントする奴と同じタイプの敵は固定でもボスとはカウントしない基準だったのかな
そしてこの3体、全部スルーしても一応クリアは可能なんだよな。でも倒して得られるものは結構重要。このあたりのさじ加減が好き
71 ななしのよっしん
2021/08/15(日) 22:44:02 ID: W7+GhG49yx
ラダドーム兄貴のノーセーブアレフガルドの旅はヤバかったわ
そういうゲームじゃないからこれ
72 ななしのよっしん
2024/10/24(木) 07:51:11 ID: 7wvdUmFRoG
よく使う文字を厳選してまで容量を節約していた初代作では「ア」と「フ」が使えず作品内では誰も「アレフガルド」という単語を口にしない(取説内だけの存在)って聞いた時面白いなあと思った
こんなにも根幹的な設定なのにね
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最終更新:2025/12/16(火) 10:00
最終更新:2025/12/16(火) 10:00
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