ジツメイホウドウ
実名報道とは、犯罪行為や事件において加害者や被害者の実名を報道機関が世間に公開することである。
実名報道は主に犯罪行為を行った者と被害を被った者に対して行われる。殺人、強盗、強姦、傷害事件おいてはほぼ確実に実名報道が行われるが、交通事故や介護殺人、少年法適用者の犯罪行為においてはあまり実名報道は行われていない。また近年では、被害者遺族が実名報道を控えるようにとマスコミに訴っている事実もある。
様々な見方ができる実名報道だが、この記事では実名報道に対するメリット、問題点を記していく。
・まずは見せしめと言える。凶悪なことをすれば顔も名前も公開されるので、それが犯罪抑止となる。
・いつどこで誰が何をしたかを国民が知ることで、それ以降犯罪に対する対策を計ることができ、公共の利益になる。
・冤罪であった場合に名誉を回復する事が困難であることや、それに対する補償制度がない。自ら名誉棄損罪で訴えるしかないが、それには多額の弁護士費用が必要となる。
・犯罪被害者まで実名報道することは、場合によっては、一般国民からすればどこか違和感を覚えるものである。中には被害者遺族が「被害者の実名報道をやめてほしい」と各マスコミに申請しているにも関わらず、実名どころか顔写真まで付けて報道されており、被害者遺族の意向が完全に無視されている現状がある。(在日外国人の通名には気を使って、被害者には気を使わないとはどういうことだろうか。初版執筆者の私は理解に苦しむ。)
・凶悪な少年犯罪者は少年法で守られる。20歳未満であれば実名報道をされることはないため、一般社会から少年法の厳罰化や撤廃を求める声も上がっている。
掲示板
11ななしのよっしん
2022/03/15(火) 18:46:19 ID: yqkl+eICPh
刑務所でも釈放されてからも毎週反省文を書き、行動にもそれを示して、反省したことが裁判所に認められて初めて実名報道を名誉毀損で告訴できる権利をもってもいいと思う。
当然、再犯した場合はこの権利はまたなくなる(名誉毀損で一度削除した記事を復活させても問題なくなる)わけだが。
12ななしのよっしん
2022/03/30(水) 11:47:14 ID: I8Nlfj5Dj0
世間はともかく、法律や制定する国家としては二度と犯罪を起こさなければそれでいいので、反省文の有無をそれに左右するのは賢い手法とは思えない。
他のスレにもかいてるけど、反省したけど再犯起こすのと、被害者を逆恨みしてるけど死ぬまで再犯しないのだったら後者のほうがいんだから。
罰を軽くするためにかいたか、改悛の情からでた真摯な反省文かどうかなんて見分けつけられないし尚更。
犯罪を起こさないためには二度と犯罪を起こさないような心理的・対外的なアプローチが重要なのであって、反省を被害者ならまだしも世間が求め、またそれを制度化するのは世論を慰撫させるだけで根本的な解決にはならない。
13ななしのよっしん
2022/06/16(木) 00:24:57 ID: EElahXlkZW
起訴されて懲役判決が出て初めて実名報道。
本来は、このくらい慎重にしたほうがいいと思う。
とはいえ、実名報道された犯人の殆どが懲役刑をくらっているので、実質今はもうそうなっているのかね。
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最終更新:2022/07/05(火) 01:00
最終更新:2022/07/05(火) 01:00
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