小島弥太郎とは (コジマヤタロウとは) [単語記事]

「小島弥太郎」（こじまやたろう 1522 ～ 1582）とは、戦国時代の軍神上杉謙信に仕えた武将であり、怪力無双に定評のある越後最強のモンスターハンターである。

通称「鬼小島弥太郎」。名は小島貞興とも。

概要

幼少の頃より主君上杉謙信に仕えた豪傑で

京都の大猿（足利義輝のペット）
甲斐の猛犬（武田軍所属）

等のモンスターを駆るハンターとして数多くの伝説を残している人物。（実在したかどうかあやしいけどな）

あまりの豪傑っぷりについた二つ名こそ「天と地と」等の時代小説でおなじみ「鬼小島弥太郎」である。
※その他「小島弥太郎」の詳細についてはwikipediaの該当記事参照の事。

コーエーの「信長の野望」シリーズの近作では、七条兼仲・薄田兼相・小野忠明らと共に政治力と戦闘力の差が激しい（というか政治＝1）脳筋武将カルテットの一人として「どこの小学生が考えた能力値だよ」と言われて親しまれている。

なお、コーエーからは「政治1」「教養1」をつけられているが、川中島の相対した武田軍の名将山県昌景からは

花も実もある勇士

と絶賛している。

これは、川中島での一騎討ちの最中、武田義信の窮地に「主君の御曹司の窮地を救いたい為、勝負を預けたい」と申しこんだところ、小島弥太郎が快く承諾した事に対しての評であり、小島弥太郎が単なるバカでは無い愛すべき馬鹿である事を示したものである。

戦国大戦

「ウォォォォォォォッ！」

戦国大戦での鬼小島はやはりと言うか貫禄の統率1。やっぱり脳筋武将扱いである。
武力は9あり上杉軍の槍足軽では堂々のトップである。そしてしぶとさを更に増す気合持ち。だがダメージ計略には成す術なく落とされる。

計略の「鬼に金棒」は範囲内にいる敵の最も武力が高い武将の武力に応じて自分の武力が上がる。
一例を紹介すると上杉謙信が毘天の化身を使うと武力30になるが、この状態で鬼小島が発動すると鬼小島の武力は35になり何と主君を超えてしまう。おまけに計略時間は統率1なのに謙信の約三倍もある。まあ謙信が短すぎるだけだが。