桜井智樹とは (サクライトモキとは) [単語記事]

桜井智樹（さくらいともき）とは、稀代の変態である。

概要

きちんと説明すると、水無月すう原作による漫画作品『そらのおとしもの』の登場人物で、本作の主人公である。

空美町に住む中学生で、子供の頃から度々「翼の生えた少女」が登場する謎の夢を見ることと、尋常でないほどの性欲を露呈すること以外はごく普通の中学生である。

『戦略エンジェロイドタイプα イカロス』の登場により、「平和が一番」を標榜としていた彼の日常生活は大きく変化したが、イカロスの持つ能力や機械を自らの性欲の充満（例えば女子更衣室や女風呂のぞきなど）に利用するなど、変態っぷりを遺憾なく発揮している。

しかし、性欲に駆られて暴走する果てには一連のセクハラ計画が発覚し、必ず幼馴染である見月そはらの殺人チョップにより断罪されるというお約束が付随する。

しかしながら、その断罪の洗礼を受けても、gkbr並みの生命力で復活し、また別の手段を企てるなど懲りる様子は見られない。

上記のように、度々騒動を起こすことから、学校の女子から「ゴキブリ桜井」と呼ばれて嫌われている。

一方で、智樹を守ろうとしたあまりに強行手段に出たイカロスに対して悲しみとも怒りとも取れる感情を示したり、またイカロスが自らの秘密を打ち明けられずに苦しんでいたときに、いたわりの言葉を投げかけるなど、彼なりの良心も持っている。

ストーリー中においては、よくデフォルメされて描かれることが多いが、一方でイケメンキャラを発揮したり、真面目なシーンではデフォルメされずに描かれている。

親は小学生の頃から海外におり、現在は一軒家に一人暮らしというエロゲの主人公によくある設定である。

（最近帰ってきたが）

よく回想シーンに智樹の祖父（じいちゃん）が出ており、智樹の性欲の強さが祖父譲りであると考えられる。
ちなみに母は、智子と中身も外見もそっくりであり、父が智樹にとってのそはら同様の役割を果たして腕尽くで自重させている。