ご存知、『ベルサイユのばら』の作者。代表作が代表作なので歴史に強い学校・学部の出身かと思いきや東京教育大学文学部哲学科で学んでいたりする。その他の代表作は『オルフェウスの窓』『おにいさまへ...』『聖徳太子』『栄光のナポレオン-エロイカ』など。
特に『ベルサイユのばら』はフランス政府から作品を通じてフランスの利益に貢献したとしてレジオン・ドヌール勲章シュバリエ章が授与された。2009年3月11日の出来事であった。
漫画を描くきっかけは生活の糧。当時大学生だった池田は親に金銭的援助が打ち切らたという危機に直面した事から、漫画家としてのキャリアをスタートさせたという。しかし、『ベルサイユのばら』のヒットにより多忙となり、大学へ戻れなくなった池田は中退を余儀なくされたという過去がある。
更年期障害を期に45歳で東京音楽大学声楽科に入学したことが話題となる。1999年に同大学卒業。以後、声楽家と漫画家の二足のわらじで活動をするようになる。声楽家としてはマリー・アントワネットの楽曲を集めた異例のCD『ヴェルサイユの調べ〜マリー・アントワネットが書いた12の歌』を手がけたり、ヴィジュアル系バンドLAREINEがカバーした『薔薇は美しく散る』にてコーラスで参加、オペラ『愛の妙薬』『フィガロの結婚』のプロデュースなどの実績を残す。
短歌も嗜んでおり、2016年に行われた塔短歌会全国大会にゲストとして参加した際、同会への入会を表明した。その4年後には初の歌集である『寂しき骨』を出版。
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4 ななしのよっしん
2018/02/26(月) 21:47:23 ID: sbY0cfNA/5
個人的にはベルばらの三部会~オル窓第一部までの画風が好き。絵の勉強の成果が出てきて画力向上して美麗さと迫力が増した感じ。オル窓第二部からは画風変わっちゃったけどオル窓は全体的に物語の構成力や骨組みはしっかりしてるのでなんやかんや言って好きな漫画
5 ななしのよっしん
2018/07/27(金) 19:13:24 ID: ti6rwYrqu5
マリー・アントワネットの再評価のきっかけといっても過言ではない。
むしろフランスから感謝状の1つでも贈られてそう。
6 ななしのよっしん
2022/04/21(木) 12:14:55 ID: fr9ey/bFOb
あのフランス政府が池田さんの作品を実写映画化するために、ヴェルサイユ宮殿の撮影を許可したというエピソードがあると聞いて。
興行収入が一歩及ばずにしてもこれは、政府で厳重に管理されていた場所によるロケのきっかけを作った存在にもなった池田さんが何よりも凄い。
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最終更新:2025/12/08(月) 21:00
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