「渡辺梓」(わたなべ・あずさ)とは、NHK連続テレビ小説「和っこの金メダル」の主役「秋津和子」役や昼ドラ「幸福の予感」「いのちの器」の主演、東映のスーパー戦隊シリーズ「魔法戦隊マジレンジャー」の「マジマザー/小津深雪」役で知られる女優である。
1969(昭和44)年2月20日生まれ。静岡県富士宮市出身。
県立富士高校卒業後に、「仲代達矢」主催の俳優養成塾「無名塾」に第11期生として入塾。
1989年にNHK連続テレビ小説第43作「和っこの金メダル」にて主役の「秋津和子」役に抜擢されて本格的女優デビューを果たすと共に、連続テレビ小説の主役をつとめげて脚光を浴びた。
その後は、無名塾の公演やTVドラマ・映画に出演して活躍し、1996年には東海テレビ制作の昼ドラ「幸福の予感」の主役「浜田久美子」役を、1998年には同じく昼ドラ「いのちの器」の主役「有吉響子」役を務めた。
2005年には、1999年に出演したTVドラマ「京都迷宮案内」のプロデューサーを務めた「塚田英明」のオファーを受けるかたちで、東映のスーパー戦隊シリーズ第29作「魔法戦隊マジレンジャー」の小津家の5人の子供達の母親「小津深雪/マジマザー」役を演じた。
一番上が設定年齢24歳の子供がいる母親役のオファーについては、塚田英明曰く、
個人的に大ファンでした。美人で、お芝居が上手くて、可愛いらしい! まさに理想のお母さん像です!
と言う事ではあったものの、当時30台半ばだった渡辺梓にオファーするには若すぎるうえに失礼ではないかと考えていた。しかし同作の監督を務めた「渡辺勝也」の
画にしたら絶対お母さんに見えます。その点は全く問題ありません
と言うアドバイスに押され、正式にオファーを出したという裏話がある。
そうした経緯から出演する事になったマジレンジャーでは、序盤で行方不明にあり終盤まで復活しないものの、要所要所で子供達の記憶の中の強くてやさしい理想の母として登場する役を好演した。
現在は、女優としての活動の他に、夫で美術作家の「稲吉稔」や音楽イベントプランナー「笠原彰二」らとアートプロジェクト「似て非works」を設立し、横浜市にオープンスペース兼カフェ「nitehi works」を運営している。
また2011年の映画「仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX」では、財団Xのキイマ統制官役という小津深雪とは真逆の悪役を演じた。
※その他の出演作品については wikipediaの関連項目参照
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魔法戦隊マジレンジャー |
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最終更新:2024/05/26(日) 23:00
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