皇まとい(すめらぎ まとい)とは、WHITE FOX製作のオリジナルアニメーション『装神少女まとい』に登場するキャラクターである。本作の主人公であり、纏創者の1人。
本作の主人公である、中学2年生の女の子。作中時点で14歳。父親は神奈川県警刑事の皇伸吾(すめらぎ しんご)・母親は巫女の皇しおり(すめらぎ しおり)。母親は現在生死も含め行方不明で、父親と2人で暮らしている。ある日、親友の草薙ゆまが執り行った神懸かりの儀式によって神と一体化する「纏装」能力に目覚めてしまう。
子どもながら母親不在の穴を埋めるべく家事に奮闘しており、家の一切を取り仕切っている。そのため、あらゆる家事に精通し料理が得意。物心付いた頃には母親が行方不明になったため、母方の祖父母の下に預けられた。父親とは中学校に入学してから暮らすようになった。親子仲は良いのだが長い間疎遠だったため他人行儀な所があり、まといは父親である伸吾の事を「伸吾くん」と呼んでいる。学生業と家事活動の他に、ゆまの実家である「天方神社」で巫女のアルバイトをしている。
14歳の若さながらしっかり者な性格。押しが弱いようでアクティブな人には押され気味。平穏な生活を目指し「普通の生活」を求めているが、纏装能力に目覚めた事を切っ掛けに、どんどん普通からかけ離れた生活に向かってしまう。纏装時の姿は一般大衆から写真・ビデオに撮られ、SNSや某動画サイトにアップまでされている。実生活に関わるので有名になりたくない本人の意思とは逆に、まとめサイトが出来るほど世間から広く認知されてしまっている。更に纏装を解除すると全裸になってしまう特性と上手く制御出来なかったがために、森の中や路地裏に全裸で放り出される羞恥プレイを味わう場面も。年頃の女の子らしくオシャレには気を遣っており、オシャレに無関心だったクラルス・トニトルスを原宿に連れ出してコーディネートしている。それなりな胸のサイズやプロポーションを気にしており、クラルスや春香・ルシエラのナイスバディっぷりに格差を感じている。
当初はゆまに振り回されてやクラルスと行き掛り上など巻き込まれて退魔活動を行っていたが、やがて自身の出生にも関わる秘密と直面する事に。
瞳の色は濃い赤。髪の色は茶髪で、髪型は首を隠し肩に掛かりそうなくらいの長さのセミロングヘアー。右側の髪を2つお団子状に結い上げ、飾りで留めている。左側にはハート型アクセサリーが飾られている。
日本の神道的八百万の神様と一体化した姿。年相応の姿をした女の子から、やや大人びた外見の女性へと変身する。容姿は母親であるしおりと瓜二つらしく、この姿を見た伸吾はしおりと見間違えている。ただし胸の大きさから判別可能のようだ。
肩回りと背中が露出した魔法少女風のドレスのような衣装に身を包む。メインカラーは赤・白色。ミニスカートと白色ニーソックスからなる絶対領域を備えている。そこかしこに赤色リボンが巻き付いている。髪の色はピンク色になり、髪型は通常時の髪型にもみ上げ部分がロングの巻き髪に変化する。
あらゆるモノに神様は宿っているという日本古来の考え方に基づき、周囲の生物・無機物からエネルギーを分けてもらう力を持つ。そのエネルギーはある程度自由に操れるようで、相手への攻撃・バリアを張ったり翼にして空中浮遊に活用したりと、万能な用途を持つ。また、動員出来るエネルギー量は莫大なようだ。
纏装と向き合い退魔活動への決意を持った事でパワーアップ。纏装時に金色の翼パーツが追加され、機動力が向上し高速で飛行出来るようになった。攻撃では七支刀状の剣を取り出し敵を両断する。
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最終更新:2024/03/29(金) 20:00
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