美少女おしっこ教室とは、レーベル『日本人のおしっこEX』から発売されているアダルトビデオである。
教室の中で女子生徒が放尿するという内容がタイトルから予測可能な作品であるが、その黒板に書かれた設問がツッコミどころ満載であるため解説する。
| iw-pissppv-1589 美少女おしっこ教室 |
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| 基本情報 | |
|---|---|
| 配信開始 | 2007年02月09日 |
| 収録時間 | 6分00秒 |
| 販売元 | 日本人のおしっこEX (株式会社インターワークス) |
| 出演者 | 胡桃沢繭 |
| ジャンル | スカトロ (放尿・失禁) |
公式サイトの紹介ページ
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| 販売・配信ページ | |
| PPV | DUGA
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| DVD | Amazon
駿河屋
アルゾン
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| 備考 | |
| AVテンプレート | |
本作はもともとアダルトビデオサイト『日本人のおしっこEX』にて、2007年2月9日に公開された作品である。当時は価格は税込1000円であった [1]。現在このサイトは現存しないが、アダルトビデオ配信サイト『DUGA』にて税込900円で販売されている。出演者は胡桃沢繭 (撮影当時20歳) 。ギャルのようなルックスで髪の毛は茶色に染めており、肌は小麦色に焼けている。
動画ファイル2本で作品時間は合計6分。みじかっ、と思った読者諸兄らは多かろうが、そもそもこのレーベルは「女性が放尿するだけの動画」という割り切った構成になっており、どの作品もたいがい10分未満である。出演者も本レーベル及び姉妹レーベルの『監禁恥育』くらいにしか出演していないケースが多い。作中シーンを様々なアングルから撮影した画像も103枚ついている。
さて、この作品はタイトルから読み取れる通り、胡桃沢扮する女子生徒が教室内で放尿するわけなのだが、雰囲気づくりかこのレーベルの作品では黒板に日直だったり体育の授業場所だったり夏休みのお約束だったりといったありがちな内容が書かれていることが多い。だがこの作品では――
ということで作品の流れを追いながら解説していこう。一応ネタバレにはなるので注意。もっとも夜のおかずにする作品の流れだけ解説されたところでそっちの方面での実用性は全く無いだろうが。
File 1では白く曇らせた画面でBGMとともに笑顔の胡桃沢が机の上に座ったりしてパンチラしたり、胸元を強調したりする、よくあるアダルトビデオのプロローグみたいなシーンが流れる。――ただ、本記事の主題とは外れるが流石にここは言及しておこう。この作品6分やぞ。流石に6分の作品で、プロローグに1分5秒ほど使うのは如何なものか。多分視聴者も、そんなん求めてないからさっさと出すもの出せと思っているだろう。
そして、この場面でバックに黒板が写っている。放尿シーンがないためイライラしているであろう紳士諸兄の前に飛び込んでくる設問。視聴している紳士諸兄はやがてそのおかしさに気付くはずである。
「(ガンダムクイズを) やってみせろよ、マフティー!」
「(歴戦のガノタなら) 何とでもなるはずだ!」
こんな問題が書かれていることに気付いたら、もう自涜行為に集中することは難しいだろう。この作品を再生した本来の目的がぼやけ、気も漫ろになっているだろう画面の前の紳士諸兄を無視して、プロローグとはうって変わり真顔の胡桃沢は2つの机にそれぞれの足をかけて股を開き、何事もなかったかのように放尿するのである。
なお、黒板を見る限り答えは記されていない。授業が終わった演出にしてはずいぶんと雑であろう。「どうせ女の子のおしっこにしか目はいかないだろう」と思っていたのかもしれないが、皮肉なことに1分5秒のプロローグが故に目に飛び込んできやすくなってしまっているのである。
先程と場面は変わらず教室内だが、胡桃沢はせわしなくスカートをおさえながら駆け回って立ったりしゃがんだりを繰り返している。おそらくおしっこを我慢しているという演技なのだろうが、2022年現在はおろか2007年当時でさえこんなマンガやアニメみたいなおしっこ我慢時の行動をとる女性はいなかったと思われる。なにより、さっきは泰然自若でおしっこしていたのに今度は我慢しているのも、それだけ駆け回れるならトイレに向かうべきであるのもツッコミどころには感じるが、そもそも『日本人のおしっこEX』自体がそういうレーベルなのである。あくまで「放尿」と「失禁」が撮れればそれでよく、失禁でパンツが濡れてしまう関係上先に放尿から撮影して作品に使用するパンツの経費を1枚分削減しただけである。このシリーズを買う紳士諸兄にFile間で胡桃沢の行動に整合性がないとかなんとかそんなところをツッコむ者はそもそもおるまい。
しかしながら、多くの紳士諸兄はそこで気付いてしまうはずである。そう、黒板の内容が追記されているのである。
唐突にガンダムではなくダムが追加されているのだ。無論当たり前だが本作で正答が示されるわけもなく、胡桃沢は失禁してしまったあと濡れてしまったパンツをその辺の机の上に置いて画面から退場する。後に残ったのは、濡れてしまったパンツと正答が示されぬままの設問だけである。
おそらくこの問題は開始年 (着工年)で並び替えよという問題と思われる。すると、それぞれの開始年より、以下の回答が導けよう。
[初級] 次の内容を古い順に答えよ。
①Zガンダム:1985年放送開始 (機動戦士Ζガンダム)
②Xガンダム:1996年放送開始 (機動新世紀ガンダムX)
③ガンダムSEED:2002年放送開始 (機動戦士ガンダムSEED)
④∀ガンダム:1999年放送開始 (∀ガンダム)
⑤黒部ダム:1956年着工
A. ⑤ → ① → ② → ④ → ③
なお、Xガンダムは『機動新世紀ガンダムX』ではなく、漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム (1994)』ではないかという意見も本記事掲示板にて挙がっている。他にも、ゲーム『SDガンダムGX (1994)』のゲームオリジナルモビルスーツ「Xガンダム」ではないかという意見も。ただしこの場合も順番に影響はない。
余談だが、『美少女おしっこ教室』の公開日 (2007年2月9日) からすると、まだ『機動戦士ガンダム00』は放送されていない頃であり、当時の最新作はSEEDであった。
『日本人のおしっこEX』でこのようなちょっとふざけた問題が黒板に書かれているのは後にも先にもこの作品だけである。なぜカメラワークで黒板が目立ちやすい本作に限ってこのような小ネタを挿んだのかはよくわからない。またこの問題は初級らしいのだが、中級・上級ではどういう問題になるのかもわからない。もっとダムの種類が増えたりするのだろうか?
| 胡桃沢 繭 | |
| プロフィール | |
|---|---|
| 生年 | 1986 - 1987年? |
| 活動 | |
| 活動期間 | 2007年 |
| レーベル | 日本人のおしっこEX 監禁恥育 |
| ジャンル | 黒ギャル スカトロ 凌辱 |
| 備考 | |
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| AV女優テンプレート | |
本作で全く後ろの設問に答えることもなく放尿しただけの胡桃沢であるが、本作以外には『日本人のおしっこEX』には1作品のみ (『和式便所シリーズ 149』)、また同じ株式会社インターワークスのレーベル『監禁恥育』にも1作品のみ (『電マ調教チアガール』)と計3作しか出演していない (うち『和式便所シリーズ 149』は先述のDUGAでは販売されていない) 。
『和式便所シリーズ 149』作品コメントでは「見た目はロリっ子」と記され、『電マ調教チアガール』作品コメントでは「あどけなさ残るその顔」としていることから、インターワークスとしては胡桃沢をいわゆる「ロリ系」と扱っているようだ。実際やや童顔には見えなくはないが、髪の毛も染め、如何にもギャル然とした彼女をロリ系として紹介するのは無理がある気はするが……。実際DUGAの『電マ調教チアガール』のレビューでも「色黒bi○ch感があります」と書かれてしまっている。ただしレビュワーからも彼女の体つきは好評であるようだ。
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掲示板
20 ななしのよっしん
2023/08/20(日) 15:45:28 ID: vv1zn+IAdk
Xガンダムって何やねんと思ってたらちゃんと解説もあってくさ
ネタ記事と思って見にきたら為になってよかったです(こなみ)
21 ななしのよっしん
2023/11/19(日) 17:57:54 ID: 9A15mwnTtJ
あと一歩のところで国民的AVになりきれないのはやはりニッチすぎるジャンルだからだろうか
22 ななしのよっしん
2024/04/13(土) 19:41:10 ID: m1LIT1/VWq
マイナーめな作品なのは否めないので板書した者が深く考えてなかった(素でガンダムXをXガンダムに間違った等)可能性が高いが
クロスボーンガンダムだったとしてもガンダムXだったとしてもひいてはGジェネでも正答は同じというところが
単独記事ができるほどネタとして許容されている理由のひとつと思われる
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最終更新:2025/12/06(土) 05:00
最終更新:2025/12/06(土) 04:00
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