美輪沙斗理とは (ミワサトリとは) [単語記事]

本項ではアニメ版を中心に記述する。

概要

ロゼッタグラフィーに予言された第五の選ばれしドライバー。京都からアルカディア学園に転校してきた眼鏡っ娘で、選ばれしドライバーの中では最年長の高校生。

おっとりとした性格でかなりの天然。後述の占いマニアな点も相まって駆流やミッチー以上に残念な人物にも思えるが、これと決めたら一生懸命取り組むひたむきさも持っている。彼女自身、しっかりしなければとは思っており、それもあってか赤名先生に憧れている。
特技は弓道で、専用ジャイロゼッターのアヌビアにもボウガンが装備されている。

絶望的に方向音痴。アルカディア学園へ行くのに横浜新都心を一日以上彷徨ったり、夜に寮の自室を出て朝に食堂にたどり着いたり、終いには横浜新都心の地図をジャイロコマンダーで検索している画面を見てみると、ほぼ地球の裏側にあるナスカの地上絵（南米・ペルー）がいきなり表示されてくる始末。
また病的なまでの占いマニアであり、その守備範囲は風水や夢占い・字画占いなど多岐にわたる。占いといえるのか疑問であるが、その日のラッキーカラーやラッキーアイテムに頼って行動を決定することも。道に迷うと当然のように占いに頼るので、前述の方向音痴に拍車をかけている。
さらには霊感も持っているとか。ダウジング・ロッドを手に捜し物をしているらしい場面も見られたが本当に使えていたのかは不明。
第10話では、学園から横浜新都心フェスタのメイン会場へ向かったが、このときはジャイロゼッター5台揃っての移動であったため途中で道に迷うことはなかった。さすがに沙斗理は不安だったらしく（おそらく他のドライバーも同様だろう）、「よかった～。迷わず着きました。」と到着後、ホッと胸を撫で下ろしている。

ファイナルバースト発動の影響からか予知能力にも似た力を身につけた。予知の内容は夢などで交通安全のお守り・ジコランの口を通して彼女に伝えられる。

アルカディア女性陣の中では今一つパッとしない存在だったが、42話において意外なところで男性陣や視聴者を驚かせた。きらりちゃんに礼を言った人もいたとかいなかったとか。

【最終決戦・アルバロスの翼に関するネタバレ】
2053年の未来では遠隔操作ロボット・ジコランを使って主人公たちをサポートする。選ばれしドライバーの中で唯一人前に姿を現さないのは、どうもスキンケアを怠っていたことが原因らしい。~~一番近い比較対象があの人妻では無理も無かろう。~~
最終決戦ではゼノン本部に乗り込んだりんねの救援に充紀と共に向かったが、トーマのヤツメノオロチによってアヌビア NFのメヴィウスエンジンを奪われてしまう。その後は充紀と共にサポート役として戦いに貢献した。