轟駆流とは (トドロキカケルとは) [単語記事]

轟駆流（とどろきかける）とは、メディアミックス作品『超速変形ジャイロゼッター』の登場人物である。
CV：井上麻里奈

本項ではアニメ版を中心に記述する。

ゼツボー的にカッケー概要

ロゼッタグラフィーにその名が記された一人目の「選ばれしドライバー」である主人公。アルカディア学園初等部5年生の11歳。トレードマークは赤いヘッドホンや頬の絆創膏、稲妻のようなアホ毛（？）など。
同じく初等部に通う6年生の稲葉りんねとは幼馴染の関係。

明るく熱血な上、無鉄砲なお調子者と主人公らしい性格をしている。正義感は人一倍強く、初戦闘の際には事情もよくわからぬまま、りんねとかえでを守るべく飛び出していった。
好きなものはAI カーとプロレスで、その知識と腕前はジャイロゼッターでの戦闘にも活かされている。
また、年相応にスケベ心を持っているようである~~が、ラッキースケベ体質はミッチーの方らしい~~。

口癖は「ゼツボー的」で、主に良い意味の強調語として使っている。りんねや俊介から度々「「絶望」の使い方が間違ってる」とツッコミが入るが、一向に直る気配はない。

ジャイロゼッター“ギルティス”を駆るゼノンのドライバー･イレイザー01に強く敵視されているが、その理由は･･･。

【最終決戦・アルバロスの翼に関するネタバレ】
2053年の未来ではゴート博士と共にメヴィウスエンジンとジャイロゼッター・ライバードの開発を行っていたが、ジャイロゼッター戦争や息子の失踪によりやさぐれていった。しかし過去からやって来た駆流によって生じたゴート博士の誤解による自身の消滅と世界の危機に際して立ち直り、事件解決に尽力した。2053年のゼノンが壊滅した後にアルカディアの仲間たちと共にロゼッタグラフィーを過去に送り、過去の自分たちに未来を託した。ちなみに言うまでもないが妻はりんねである。
現代での最終決戦ではデスゼノンやイレイザー四天王（3人）相手に最後まで戦い抜き、ジャイロゼッター戦争を回避し未来を救った。

ゼツボー的にカッケー搭乗ジャイロゼッター

ライバード: ロゼッタグラフィーの情報を解析して開発された、世界初のジャイロゼッター。シャインレッドが鮮やかな、アルカディア製のスポーツカータイプ。超速変形後は「轟雷剣」という剣やプロレス技を武器に戦う。
必殺技は空中から轟雷剣で斬りかかる「ライトニングスラッシュ」、空中から放つ後ろ回し蹴り「ジェットレーザーキック」など。さらにイレイザー01との初戦で、一度ドライブモードに戻ってから再変形して空中に飛び上がり、雷で敵をホールドしてから斬る「轟雷天翔斬」を発動させた。; アーケードゲームではカードを持っていない人向けにサンプルマシンとして貸し出される。
~~別段高い能力はもっておらず、「主人公機にしては弱い」と一部で言われているとか。~~; 詳しくは個別記事を参照→ライバード
ライバードHS（ハイパースペック）: 強化パーツを装備したライバードの新たな姿で、ギルティスEXによって中破した際に最もダメージの大きかった背面や両脚部を中心に強化が施されている。従来との大きな違いは背面のパーツや脚部、車体上部が変形した盾。また、これらの強化パーツは緊急時にパージが可能。
必殺技の「轟雷天翔斬」も大幅に強化されており、一度大気圏を突破して成層圏からぶちかまされる。; アニメでは初めてCGでない変形シーンが描写され、往年のロボットアニメファンを沸かせた。その一方で「こんなの超速変形じゃない！」との声もあるとかないとか。
ちなみにバンダイのラピッドモーフィンシリーズでは最初からこの状態で発売されており、高松監督曰く「バンダイさんの玩具からインスパイアして作られたライバードの強化型」とのこと。
ライバードSE（シャイニングエディション）: 2053年のゴート博士の手によって改造を施されたライバードの進化形態。従来との一番の相違点は背中の翼であり、これによって通常時の飛行能力を得た。HSではそのままだった車形態での外見も多少変化している。
なお、超速変形シーンは従来と同じくCGで描写される。

ゼツボー的に素敵な家族

轟奈々子　（CV：井上麻里奈）: 駆流の母親。31歳~~でゼツボー的に若くて可愛い~~。アルカディア学園の学生寮で寮母をしている。; エプロンには夕食の料理名が書いてあり、日によって変わる（「とん♡かつ」「サバ ♡みそ」など）。
轟健三　（CV：内田夕夜）: 駆流の父親。36歳。テレビ局「アルカディア TV」のプロデューサーで、大人として、また親としてカケルをサポートするため、未知の敵･ゼノンの正体を追う。; ゼツボー的にノリが良く、息子のピンチにヘリで駆けつけ「絆パワー」で援護したことも。