葉桜の季節に君を想うということ(はざくらのきせつにきみをおもうということ)とは、2003年に発表された歌野晶午の小説である。
など、2003〜2004年のあらゆる賞を受賞した、おそらく作者の代表作になるだろう一作。
自称「何でもやってやろう屋」の主人公・成瀬将虎は、ある日通っていたトレーニングジムの関係からひき逃げの調査を依頼され、徐々にとある悪徳商法に巻き込まれていく。同じころ、将虎は地下鉄に身を投げようとしていた麻宮さくらという女性を助け、しだいにデートを重ねる間柄になった。
事件の真相究明と将虎の恋の行方は次第に交錯していき、また一方ではかつて主人公が経験した、暴力団の潜入捜査の経験も語られる。
ある真相を境にして事件の構図が全く変わってしまうのが本作の魅力である。
※本の末尾には補遺(または参考文献)が載せられているが、それを目にしてしまうとおおよその真相が読めてしまうため、絶対にあとがき目当てなどで本の最後を先に読んではならない。
掲示板
9 ななしのよっしん
2020/11/08(日) 20:14:45 ID: OwbQ+uHmGr
10 ななしのよっしん
2021/12/23(木) 23:04:13 ID: lNmdhJpirh
現在だと主人公には2つ下の妹がいる事になってるのに「19の夏」時点だと妹が高校2年生になってるのはおかしい
主人公は12月生まれなのだからこれだと3つ下になってしまう
主人公に7つ下の高校生がいることから2002年夏時点で主人公の年齢は22~24歳
「19の夏」は1997~1999年と考えられるけどこの間ジャイアンツとホークスが揃って優勝した事は一度も無かったんだよね
多分2000年のつもりで書いたんだろうけど
まだ途中までしか読んでないけど細かい齟齬が気になって仕方ない
11 ななしのよっしん
2021/12/23(木) 23:18:55 ID: t4/PfdoovZ
>>10
そこら辺の疑問は最後まで読んでもらえれば解消されるよ
ネタバレみる前に読むんだ!
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最終更新:2024/06/01(土) 07:00
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