青騎士(あおきし)とは、
2017年、『ハルタ』創刊編集長の大場渉が『ハルタ』編集部の編集長を退任し、担当編集長(編集長とは別の役職)として兼務しながら同じKADOKAWAグループの漫画雑誌『月刊Asuka』編集長として担当することになった。しかしその後も大場がハルタ編集部の後輩を指導していたため、後輩が潰れることを危惧した他のハルタ編集部員から『ハルタ』を離れることを促されたことが切っ掛けで新雑誌を立ち上げる構想が生まれたという。
2018年から2019年にかけて少女漫画雑誌『月刊Asuka』と『ハルタ』において全6号の漫画小冊子の付録がプロトタイプである。プロトタイプには両編集部以外に電撃マオウ編集部が参加した。その後準備期間に入り2021年に創刊。
KADOKAWAのルーツの会社が異なるハルタ編集部(旧エンターブレイン)、あすか編集部(旧角川書店)、電撃マオウ編集部(旧メディアワークス)、キトラ編集部(旧中経出版)の有志の編集者によって制作されている。
雑誌のサイズはB5サイズ変形版。コミックスのレーベルは青騎士コミックス(KADOKAWA)で巻末に編集者が所属する担当編集部が明記される。雑誌本誌も青騎士コミックスとされているため雑誌コードは発行されておらず書籍扱いであるためバックナンバーの購入はしやすい。
本誌の特徴として読み切りの多さの他にジャンルを問わない作家性が濃い作品が掲載されている。
創刊当初は創刊編集長の大場渉編集長がハルタにおいて担当していた作品が本誌に移籍した。
2025年2月20日発売の第24号において第一期『青騎士』が完結とされ、一部連載作品の完結と創刊編集長の大場渉の編集長退任とともに、大場渉編集長の担当漫画家(森薫、入江亜季)作品の移籍が発表された。(移籍先未定)
第1号と第4号以外はA号B号と2分冊として24号まで発売されていたが、リニューアルされた2025年4月20日発売の第25号『青騎士』からは分冊を辞めて1冊で発売されている。
KADOKAWAグループの無料漫画プラットフォームのカドコミ(旧ComicWalker)においては、多くの連載作品が掲載されているが、ニコニコ漫画に置いては電撃マオウ編集部が編集担当した一部連載作品のみ掲載されているのみで雑誌として参加していない。
『マンガの原理』(森薫・入江亜季・大場渉/著、KADOKAWA刊)
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最終更新:2025/12/22(月) 00:00
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