Pマン(スーパーファミコンのソフト)とは (ピーマンとは) [単語記事]

Pマン(スーパーファミコンのソフト)とは、1995年 6月23日にケムコ社から発売された原始人によるアクションゲームである。同年12月22日にはゲームボーイでも発売されている。2010年 8月25日より、アークシステムワークスからDSiウェアにて「ARC STYLE：絶叫原始人サムの大冒険」のタイトルで配信されている。

あらすじ

とある小さな原始人の村で恐竜が一晩で村の食料庫を食べつくしてしまいました。そこで長老は食料を買うためのお金（恐竜のホネ）がたくさんあるというキョウリュウノハカに行くことを提案します。

行く人は村の一大事にもかかわらず寝坊してきたサムが行くことに。この時代に恐竜のホネを集めることはとても危険なこと。しかし、成功したら長老の一人娘であり、サムのガールフレンドであるジェーンとの結婚を許すとのこと。

こうしてサムの大冒険が始まる。

登場キャラクター

サム: このゲームの主人公である原始人の青年。ハラペコである。
長老: 村の一番偉い人。ハラペコである。
レディ・ジェーン: 長老の一人娘であり、サムのガールフレンド。ハラペコである。
かじ屋のジム: 武器も作ってくれるサムの親友。ハラペコである。
ドクトルハカセ: 発明品でサムを助けてくれる村の発明王。ハラペコのせいで免許の事を忘れている。

主なアイテム

食べ物・宝石: 取ると点がもらえるスコアアタック的要素。大きい食べ物（チーズ、骨付き肉など）は点数が大きい。食べ物や宝石を取らなくてもゲームの進行上問題ないが、ステージクリア後のスコア生産で長老に叱られる。逆に大量に取れば長老に褒められる。ステージによっては一定量の宝石を集めないといけない。
ボーン: 敵を倒すと出現する。踏みつけで倒すとたくさん出る。たくさん集めるとショップで買い物ができる。他には取ると数十本の骨がもらえるかごに入ったボーンの束がある。
ハート: 体力を1つ回復する。
プチハート: 4つ集めると体力を1つ回復する小さなハート。自分にダメージを与えた敵を倒した時に4つ出現する。
ハートカプセル: 最大体力を1つ増やして、全回復する丸い枠に囲まれたハート。初期体力は4で、1つにつき体力1増加、最大体力は7である。
1UP: 残機が1増える。サムの顔が描かれている。
ハタボウヤ: 死んでもそこからやり直せるセーブポイント。いびきをかいて寝ているが、触ると起きて旗を立てる。いびきの音で近くにいるか判断できる。
BONUS 箱: B・O・N・U・Sの5つに分かれており、全部集めると残機を増やせるボーナスステージができる。ボーナスステージは数種類あり、集めるごとに難しいステージになる。最終的には初見殺しの連発でとてもボーナスとは言えないものになっている。

攻撃方法

こん棒: その場でこん棒を振り回す。攻撃ボタン連打によって何回でも回すことができ、隙が無いように見えるが、敵の当たり判定や棍棒の攻撃判定がいい加減なため、あまり過信しない方がいい。
ヤリ: マップに落ちている槍の束を拾うことによって棍棒の代わりに使用できる。数に限りがある。横一直線に飛んでいって敵を攻撃する。特定のステージでは槍を壁に突き刺してバネの代わりにして大ジャンプできる。
石オノ: マップに落ちている斧を拾うことによって棍棒の代わりに使用できる。数に限りがある。
2つ同時に弧を描くように投げて敵を攻撃する。
トレスドン: トレスドンの卵（どう見てもでっていう）を拾うことによって棍棒の代わりに使用できる。数に限りがある。羽が生えた緑色の人の様なものを飛ばす。誘導性が非常に高く、投げればだいたい敵に当たる。
シャウト攻撃: 画面右上のシャウトゲージが溜まると使用可能。強力な画面攻撃を行う。踏みつけジャンプして敵の頭を踏んづけて攻撃する。威力が低く、敵を倒すのに数回踏む必要がある。

乗り物

特定のステージではドクトルハカセが乗り物を渡してくれる。
無免許なので普通にゴールしようとしても警察に止められてしまう場合がある。その時は警察の言うことに従おう。

ハンググライダー: ライオンの皮を用いたハンググライダー。上下キーで空を飛び回る。
ピョンンピョン: ホッピングのことである。普通じゃできない高いジャンプができる。
スーパーカー: 車輪型の石に足を乗せる木の棒を通した簡素なもの。スポーツカーだけあってとても速く走れる。見た目はちゃっちいが、実はとんでもない額である。もらった時にこれを売ればうわなにをするやめろ