Seikin_Maniaとは、Hikakin_Mania(ヒカマニ)の派生ジャンルあるいは子ジャンルであり、ネットミームの1つである。
Hikakin_Maniaといえば、大人気YouTuberヒカキン氏の動画を勝手に改変し、下ネタやヘイトスピーチなど「本人が絶対言わなさそうなこと」を無理矢理喋らせて、そのシュールさや滑稽さを楽しむちょっとお下品なネットミームである。
Hikakin_Maniaがアンダーグラウンドで人気になるにつれ、ヒカキンの実の兄でありYouTuberであるセイキン氏にも「マニア化」の波が押し寄せ、Hikakin_Maniaのように「本人が絶対に言わなさそうなこと」をセイキンに言わせる改変動画が作られるようになっていった。これがSeikin_Maniaである。
言わば、Hikakin_Maniaのセイキンver.がSeikin_Maniaである。Hikakin_ManiaとSeikin_Maniaはヒカキンの動画を改変しているのかセイキンの動画を改変しているのかという点で区別される単語だが、Hikakin_ManiaとSeikin_Maniaなど下ネタ改変系のものをまとめて「Hikakin_Mania(ヒカマニ)」と総称することが多い。
つまり、広義のHikakin_Mania(ヒカマニ)のなかに
・狭義のHikakin_Mania (ヒカキンの動画を改変したもの)
・Seikin_Mania (セイキンの動画を改変したもの)
・Dekakin_Mania (デカキンの動画を改変したもの)
・などなど…
現状、Seikin_ManiaよりもHikakin_Maniaの動画の方が圧倒的に数が多い。やはり「ヒカマニ」を代表するのはヒカキンであり、彼の動画を改変した動画は非常に数が多い。
しかし、Seikin_Maniaはヒカキンとはまた違った個性(と素材)を持ったセイキンの動画を改変するため、Hikakin_Maniaとはまた違った面白さがあり、2023年末現在においてはSeikin_Maniaの人気も密かに高まっているように見受けられる。
セイキンはYouTuberである以前にRED♪アカペラミュージシャンであり、その高い歌唱力を活用(悪用?)した改変動画も数多く見受けられ、これもSeikin_Mania人気を後押しする要素の一つである。
特に、セイキンが特撮番組の1つである「烈車戦隊トッキュウジャー」のオープニングをカバーした動画は大きな反響を呼び、その動画を改変してとんでもない下ネタを連呼させる「SAENSキン」というミームがYouTubeなどで大流行した。近年ではこうしたSAENSキンの大流行もあって、Seikin_Maniaの人気は高まりつつあると考えられる。
なお、Seikin_ManiaはHikakin_Maniaの派生・子ジャンルであり、Hikakin_Maniaにもセイキンの素材が、Seikin_Maniaにもヒカキンの素材が用いられることもあるため、それぞれの分野はオーバーラップして重なり合う部分が少なからずある。そのため、Seikin_Maniaを専門で投稿している投稿者は極めて数が少なく、元々Hikakin_Maniaを制作していた者がSeikin_Maniaにも手を出す、というケースが多い。
ただし、先述したSAENSキンブームにより、ヒカマニの処女作がSeikin_Maniaである投稿者、あるいはSeikin_Maniaを専門に制作するクリエイターも少なからず存在している。
Seikin_Maniaでは、改変により「セイキンに下ネタや支離滅裂な発言を喋らせる」ことを目的としたミームだが、建前上では「セイキンとは異なった、存在しない架空の○○キンに下ネタなどを言わせている」ということになっている。
この○○キンは無限に存在し、レアキャラ(またはレさキャラ)と呼ばれている。レアキャラごとに性格や趣味嗜好が全く異なり、まさに「架空のキャラクター」として成立している。
・ファイブティーンアイスクリームの"大納言あずき"を溺愛し、全世界を大納言あずきで埋め尽くそうと洗脳してくる「アズキン/Azukin」
・下ネタが大好きな「石xキン/Sexkin(兄)」および「セイキ/Seiki」および「性器キン/Seikikin」
・何の前触れもなく突然下ネタを歌い出す「SAENSキン/SAENSkin」
・SAENSキンが歌い出すと部屋に乗り込んできて"歌うならカラオケで歌えこの野郎"と吐き捨てて帰っていく「隣ヤン/隣の部屋のヤンキー」
などが存在する。
しかし、ぶっちゃけ「○○キン」は投稿者の想像次第でいくらでも創造できるものであり、上記の有名なキャラ以外にも
・惑星キン ・オールスターダストキン ・オールライダーキン ・クレームキン ・賠償キン
・大根キン ・大豆キン ・ビーンズキン ・たい焼キン ・お好み焼キン ・ポップコーンマスター
・ポッピングシャワーキン ・ミントキン ・ロッキーロードキン ・ストロベリーチーズケーキン
・スムージーキン ・シャーベットキン ・反社キン ・鎖国キン ・ピエールたキン
よって、動画内で(セイキンとは別人であるはずの)レアキャラが「セイキン」と名乗ったり、テロップにセイキンの名が表示されていると「セイキンって誰?」とコメントでツッコまれることが多い。もちろん、本当にセイキンのことを知らないわけではなく、あくまで「セイマニのフィクション設定がブレとるで」というツッコミである。
なお、セイキンを改変して誕生したレアキャラは「セイキン族」、ヒカキンを改変して誕生したレアキャラは「ヒカキン族」と呼ばれる。
Seikin_Maniaの動画に投稿するコメントの多くは、Hikakin_Mania語録が転用されたものである。ゆえに、Seikin_Maniaであっても「笑、ゥ」「腹筋擦り切れました」「なんか○○だな、ちょっと」「○○スギル…!」「○○だ、ありがたい」「○○されちゃった…」「ゲッ…○○キンかよ…」などのコメントが語録として使用される。
しかし、Seikin_Maniaにしか存在しない語録、あるいはSeikin_Maniaが由来となった語録も存在する。例えば、
・SAENSキンが下ネタを連呼し始めたり、放射の入った水や画鋲を料理に混入させたときに使用される「発作」
・SAENSキンが下ネタを連呼し始めたときに書き込まれる「あーあ」「薬飲め/薬飲み忘れてるよ」「隣ヤン助けて…」
・SEIKINという言葉をSEIKIに改変したときやSEIKIKINに改変したときに用いられる「nは発音しない」「nは黙字」「kiは2回発音する」
・レアキャラが射Sei♪したときのセリフ「出たー出た!出たぁ~!」あるいは射Sei♪できなかったときの「出ない!出ないんですね~これが出ないんだなぁ~」
・怒っているときや特定のBGMが流れたときに書き込まれる「アジャスドゥーイッ💢」
などが存在する。とにかくSAENSキン周りの語録が圧倒的に多い。
また、セイキンの動画にしか登場しない台詞や商品が語録になることもある(ジョセフジョセフや「はーいこちらの問い合わせホームに電話します」「牛ダンスとの事です」など)。
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最終更新:2024/11/01(金) 08:00
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