EDFの歌

EDFの歌とは、地球防衛軍のテーマ曲である。

概要

ゲーム「地球防衛軍」シリーズで、プレイしていると味方のNPC兵士が誰ともなく歌い出す歌である。
劇中のEDF公式の曲というよりは兵士たちの間で自然発生的に生まれた歌といった趣で、メロディは単調だし歌自体も短い。
しかし妙に印象に残るため、ゲーム終盤ではプレイヤーも口ずさむようになるだろう。

歌詞は地球の平穏を取り戻すために尽力するEDF隊員の努力や環境をいろんな意味でシンプルに表現しており、いろいろと前向きな歌である。ゲーム内でこの替え歌を歌う隊員達もヤケクソ気味に力強く歌っている。また、歌詞にはいくつもパターンがある。

この歌詞を読めばEDFがどんな職場か一目でわかるだろう。
EDF!　EDF!

地球防衛軍4

「EDFの歌」が初めて登場した。
原曲は「リパブリック賛歌」、1862年にハウ夫人が歌詞をつけた曲であり、
古い歌詞の歌は「ジョン・ブラウンの歌」　奴隷解放に尽力したジョンブラウン氏を讃えた歌である。
日本ではヨドバシカメラの歌としても有名だろう。
奴隷解放に尽力した人物の歌を本部の奴隷ともいえるEDFメンバーのテーマにするのはなんという皮肉だｒ・・・サンダー！

地球防衛軍4.1からはプレイヤー自身も歌えるようになる。定型文に登録されており、NPC兵士を指揮下に連れていれば後半を引き継いでちゃんと歌ってくれる。非常に楽しい。

歌詞

青い地球を守るため　EDFの出動だ　ひらめけ勝利の稲光　宇宙人ども撃滅だ

緑の地球が危ないぞ　EDFの出動だ　地球を守護する戦士達　宇宙人どもやっつけろ

宇宙の果てからやってきた　巨大生物倒すため　戦え正義の歩兵隊　地底探検お手の物

兵士は敵より少ないぞ　弾薬敵より足りてない　装備も敵より劣ってる　だけど闘志は負けてない

昨日は仲間が殺された　今日は家族が殺された　明日は自分が殺される　だけど戦い続けるぞ

空軍海軍全滅だ　陸軍壊滅寸前だ　残っているのはここだけだ　ならば俺たちやってやる

おととい兄貴が殺された　昨日は恋人殺された　今日は全員殺される　だけど戦いやめないぞ

マザーシップの撃墜に　英雄一人で成功す　その後の消息不明だが　君は必ず舞い戻る

地球防衛軍5

4に引き続き登場したが、前作までとは別世界なためか今回は替え歌ではなくオリジナルのメロディ。
歌は変わったが、位置づけや歌詞のノリは相変わらず。定型文にも登録されていて、歌うこともできる。

以下ネタバレ
最後の歌詞は最終マップあたりのストーリーとリンクしており非常に熱い。
また、クリア後のスタッフロールでは伴奏つきの正式な合唱バージョンが流れる。最終マップまでクリアしたプレイヤーには感涙もの。

歌詞

我らは歩兵隊　燃え滾る闘志のタフガイだ
さあ雄たけびを上げろ　恐れを知らず進め

煌めく閃光は　空を舞う戦士の稲妻だ
そう風を裂き天に　翼を広げ翔ける

勝利の凱歌には　俺たちの犠牲が必要だ
命を惜しんでは　世界を守れないぞ

さあ今すぐ銃をとれ　押し寄せる円盤撃ち落とせ
我らの世界には　奴らを入れはしない

地底に進行だ　群れを成す怪物倒すため
暗い闇の世界　恐怖を忘れ進め

地底の洞窟に　降りてゆく俺たち歩兵隊
もうこんな任務には　嫌気がさしてきたぞ

仲間は皆死んだ　恋人も家族も既に無い
それでも戦うぞ　もう帰る家は無い

皆が居なくなり　敵だけが残ったこの街で
もう戦う理由は　一つもありはしない

誰もが諦めて　静寂が支配したこの街で
それでも立ち向かう　雄々しい君の姿

もう顔を上げ笑え　英雄が戦う最前線
再び立ち上がり　我らも共に行こう

EDF6

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関連項目

• 地球防衛軍
• 地球防衛軍4
• 地球防衛軍5
• 地球防衛軍6
• リパブリック賛歌
• 本部の罠
• ブラック企業