3.1万
211 ななしのよっしん
2009/06/25(木) 00:50:24 ID: zmBifukVE7
>>206 ・・・ええ、そうよ。懐かしい顔かと思って。
貴方のような人がいずれ…まあいいわ。
これは餞別として受け取ってほしいわ。
デ・ラペスタへの案内状よ。きっとなにかの役にたつわ。
では御機嫌よう。私にはやらねばならないことがあるわ。
212 ななしのよっしん
2009/06/25(木) 00:55:46 ID: C5ltR6wlSF
どういうこと?なぜ世界にこんなにも魔眼(邪氣眼の源流、わからん人は避難所で調べて)使いが溢れているの?「魔眼」と私の「聖痕」は樂園構築のために天から授かった神の力。それをこんなにも多くの人間が所持しているなんて神を冒涜している。早く「カノッサの姫」に預けた「鍵」を返してもらわないと。
「影羅」・・・エイラ?あの闇の禁獸が蘇ったの?
それにしても今は昔に比べてあまりに言葉が違いすぎる。これ置いておきますねhttp://w
あと私は影羅ではありません。「キ=クッチ」です。もっとも、この名を知る人はもういないでしょうけど。
213 ななしのよっしん
2009/06/25(木) 01:04:27 ID: iqmMeF+LeZ
世界は既に目覚め始めている。
邪気眼を抑える楔は、今や我が手を離れたが故に…。
さて…目覚めた娘たちは、いかように我の呪縛を解き放つか…。
「世界樹」…眠らぬ天厲たちよ…邪視の司である「呪縛(サハリエル)」が瞑目を教えてやろうぞ…。
ひとたび死した者は、再び同じ魂を得ることはできない。
214 ななしのよっしん
2009/06/25(木) 01:27:42 ID: zmBifukVE7
(魔の力はもともとは選ばれた人間の力)
(それが死んで、転生し、バランスを保ってきた)
(だがしかしそのバランスは今この時崩れ去っている。)
(異常なまでの魔の力があふれている)
(キ=クッチ嬢にしてもそうだ、本来なら100年ほど前に目覚めているはず)
(だとすると一体誰が…)
…罠か。
215 ななしのよっしん
2009/06/25(木) 01:38:03 ID: 3nKnWKR15O
>>213
魂か…懐かしいな…実に懐かしい。
我らが「運命の輪」の力で不滅…否「常滅」の存在になってから久しく考えたことのなかった概念だ。
しかし「呪縛」よ、この「私」、始まりにして最強の邪気眼使い「吉岡邪気」の復活は最早止められん。ここ、「デ・ラペスタ」に我らがある限りはな。
>>210
…ようやく到着か「運命の輪」。さっさと始めるぞ。キ=クッチが復活したまだ完全体ではないようだが、早急に我々も第二段階へ移行する必要がある。
216 ななしのよっしん
2009/06/25(木) 01:44:00 ID: 6gKXHiCMaF
「デ・ラぺスタ」への案内状か…でもな、俺じゃああいつは止められねえんだよ。
十天使…あいつらが元の「一神天」に戻るか、「殺神狂」と「外れし破壊者」が協力するなんて夢物語でも実現しなきゃな…
217 ななしのよっしん
2009/06/25(木) 02:08:02 ID: OJxXmgndE+
(「猛鷲」の奴等は首尾よくやっておるようじゃな。あの「サバーダ」より何倍も役に立つわい)
(しかしまだ足りぬ。すべての駒がそろったとき、すべて儂の思い通りになる!「シルサベール」のためにも、儂は果てるわけには行かぬ!)
218 ななしのよっしん
2009/06/25(木) 09:51:04 ID: 3nKnWKR15O
クククくクkkク…ハハハハァハハハhaハァ!
すがすがしい!実にすがすがしい気分だ!
1000年ぶりの現世、ここまですがすがしい気分になれるとはなぁ。
とはいっても、今は動けん「神威」に影羅、「食堂の男」まで動いているからな…
「世界」、「愚者」今すぐ「デ・ラぺスタ」の門を閉じろ。
我々は今より「EFB」と「FDS」の準備を開始する。
219 ななしのよっしん
2009/06/25(木) 16:27:26 ID: 6gKXHiCMaF
どういうことだ?
「神威」と「キ=クッチ」
「世界樹」と「吉岡邪気」
「カノッサ」と「食堂の男」
三大勢力のトップが動き出したってのに、なぜあいつらは…「尾を食む星蛇」は動かねえ…?
ッチ、厭な予感がするな。
220 ななしのよっしん
2009/06/25(木) 18:33:58 ID: OJxXmgndE+
さあ!ここに集いしカノッサの精兵よ!諸君らの力で機関に逆らうものどもを蹴散らしてやるのじゃ!
機関への反逆は恐ろしい悲劇を招くものとやつらに知らしむるのじゃ!このラグル・フォルテムがついておる!
まずは「双骨峡」へ攻めい!さあ!出撃のときぞ!心してかかれ!ラ・ヨダソウ・スティアーナ!
(阿呆なやつらじゃ……。もう、あそこには「猛鷲」の仕掛けた罠があちこちに張り巡らされておるわい。これでこの支部の四分の一が殺がれたわけじゃ)
……!?何者じゃ!お前は!
221 ななしのよっしん
2009/06/25(木) 18:35:55 ID: BO2xXUJFIe
さて…「結城財閥」の次は「神威」と思っていたが…
恐らくあのキ=クッチという娘は強大な力を持っているような気がする。
吉岡邪気も復活した様だな…
これは聖戦…いや、聖戦以上の戦いが始まるやも知れぬ。
邪魔が入っては面倒だし無粋だ。弱小機関を潰すとしよう。
222 ななしのよっしん
2009/06/25(木) 19:00:34 ID: zmBifukVE7
>>220 ご機嫌麗しゅう。
私のことならお構いなく。ただ、少々邪魔だと思えてきたのでね。
《暫く魂だけ沈んでいて貰おうか?》
223 ななしのよっしん
2009/06/25(木) 19:19:15 ID: OJxXmgndE+
>>222
……や、やめろ……。儂にはやらねばならぬことがあるのじゃ!
やめろぉぉぉぉ!
(……ここまでか……。ここまでだったんだねシルサベール。ボクは間違っていたよ……。こんな頼りない兄貴で……、ごめ……ん……)
224 ななしのよっしん
2009/06/25(木) 19:47:21 ID: 3nKnWKR15O
>>223
…!望みは叶わなかったか…
我々とともに在れば「運命の輪」の輪廻で次の「存在」に進むこともできたが、「教皇」…いや「恐惶」の時と同じだな、
一度我らの輪廻に呑まれたものに未来はない…
「世界樹」から出たものは「世界樹」に戻るしか道はないのだ…
225 ななしのよっしん
2009/06/25(木) 20:12:26 ID: zmBifukVE7
…ふう。暫く体はこちらで預かるとしましょう。
貴方は少し、動きすぎた。おやすみなさい。
大丈夫、死にはしない。意識が戻らなくなるけどね。
争いは近いわ。
そろそろ冬支度でもしないと凍えそうね。
226 ななしのよっしん
2009/06/25(木) 20:27:15 ID: 6gKXHiCMaF
「殺神狂」はどこにいるかわからねえし、邪気の奴はそれに加えて俺と会ったら殺しにかかるだろうしな。キ=クッチは…最近まで眠ってたあいつが知っているわけもねえ。
やはりあいつに…「食堂の男」に聞くしかねえか。いったい何が起ころうとしてるのか…いや、何が起こっているのかを…な。
227 ななしのよっしん
2009/06/25(木) 22:52:01 ID: BO2xXUJFIe
先ずは…ガルエージェンシーとやらから取りかかるか。
>>3の奴が所属している組織か…
当時のカノッサに挑発的な発言をしているな…
「梟」、偵察に行ってきてくれ。
228 ななしのよっしん
2009/06/25(木) 23:04:27 ID: OJxXmgndE+
「なに?このガルエージェンシーに喧嘩を売ろうってやつがいるのか?」
「はい。そうなんですぅ。親方ぁ」
「どこのどいつだか知らねぇが、来るなら徹底的にやってやるさ。小楠。そいつはなんてぇやつだ?」
「ごめんなさぁい。よくわかりませぇん。ボクの能力では……。そういうやつがいるということしかぁ……」
「お前の能力は俺に対する殺気や敵意を察知することだからな。むりもねぇさ。さぁ、来るなら来い!返り討ちにしてやらぁ!」
229 ななしのよっしん
2009/06/25(木) 23:11:32 ID: BO2xXUJFIe
「…随分と奢っているわね。
でもあっちも中々強いのは分かる…
…羨ましい。
そしてあの小楠とか言う餓鬼…あの能力だと気付かれかけてるわね。
一時退散よ。…妬ましい。」
230 ななしのよっしん
2009/06/25(木) 23:15:55 ID: 6gKXHiCMaF
こいつは酷えな…天下のカノッサの極東司令部が瓦礫の山になっちまってる…でも食堂だけは無傷…か。
間違いねえこのバカみてえな大きさの食堂といいこの中から感じる気配と言い、「食堂の男」はこの中にいやがる。
…ッ!
いきなり攻撃とは穏やかじゃねえな…「影食いの黒虎」、いや、「蜘蛛」…「獅子」の所には戻らねえのか?
231 ななしのよっしん
2009/06/25(木) 23:17:31 ID: qo+zCzAyXP
>>192
(私へ攻撃する理由がなくなった・・・ これは予想外ですね)
(だがまぁいいでしょう。 「紅蓮」と「鉄槌擬」は壊滅状態に陥った。 私の手を穢すことなく、計画の邪魔をする要素を排除できた・・・)
(そして可愛い「蟲」たち。羽化した「蟲」は私の本拠に戻ってきつつある。 沢山の「思惟」を溜め込んで)
(機関の者どもは「蟲」の支配から解放されますが、既に一度崩れ始めた組織を立て直すことは不可能・・・ 「十天使」が再び力を顕せば別ですが)
なるほど、そういうことでしたか。
確かに私はカノッサ機関の一部の者達に「蟲」を巣食わせました。
ですがそれは全て機関の為・・・ 知恵の浅い者たちが愚かな叛意を抱かぬよう、統制していたのですよ。 貴方の目にどう映っていたかは知りませんが。
ですが・・・ この混乱。 私に責任があると思われるのも無理はないでしょう。 貴方のような者がまた現れるかもしれない。
ならば・・・ そのような者に機関が攻撃される前に、私は去りましょう。 そう、この世から。
さようなら、皆さん・・・
『ラ・ヨダソウ・スティアーナ』
232 ななしのよっしん
2009/06/25(木) 23:33:12 ID: zmBifukVE7
蟲は冬になるまえに還ったか…
しかし、今回の暴走は誰かに意図的に仕組まれていたとしか思えない。
…っ、この事を考えると頭が…まて、まさか…この頭痛が記憶に抵触してる故だとすると…
ぐっ…「賢者」め…余計な時に…
扉の封印を強くするには私以上の術者がいなくてはいけないというのに…
233 ななしのよっしん
2009/06/25(木) 23:47:03 ID: 3nKnWKR15O
さて、デ・ラぺスタの門は完全に閉ざした。これで誰にも邪魔されずに第二段階を進めることができる。
(問題はその後…最終段階はここで成すことはできない。)
(いや、とりあえず今は第二段階の完成を目指すべきだな)
234 ななしのよっしん
2009/06/26(金) 00:25:05 ID: C5ltR6wlSF
カノッサが弱まった今が鍵奪還の好機と思っていたが・・・なんなんだこの「魔眼」所持者の多さは。「逆らう愚者」の攻撃により「魔神」の復活が中途半端な形になり、我ら神威の「聖痕」所持者が減った今、いくらカノッサの戰力が減衰したといっても全面戰爭をしかけるわけにはいかない。
それにしても、「世界樹」が動き出したとは。ついに聖戰を超える戰いが始まろうとしているのか。
235 ななしのよっしん
2009/06/26(金) 01:47:47 ID: VRBi42ViWK
>>231
待て、一つ言い忘れたことが・・・・・・もう去ったか。
(全て機関の為、か。あれだけの戦力を無為に俺に当て、無為な損害を出せるだけ出していた奴が、よくそんな事を言えるな。
まぁ、今『「外れし破壊者」にとって、殺す理由は要るものだが、破壊する理由は要らないものだ』と言って首を飛ばそうと思っていた俺も大概だが・・・)
236 ななしのよっしん
2009/06/26(金) 01:57:14 ID: VRBi42ViWK
それにしても・・・敵勢力が些か増え過ぎている。
「殺神狂」を知る奴も少なからず居るのは嬉しいことだと思うが・・・「キ=クッチ」「吉岡邪気」「影羅」の参戦は面倒だ。
だが幸いなのは、「七大罪」に殺された俺の軍を、無事俺の元へ巡らせることが出来たことだ。
三世紀前に造り上げた、俺の力を預けたヒトカタたちよ・・・この戦いが終わるまで、俺の中で転生を待っていてくれ。
・・・・・・・・・力持つ者全てに言っておく。持てる力総てを振るい、お前等の総てを徹底的に破壊し尽くす。それが俺だ。
俺は、力持つ者全てに、宣戦布告する。
「対神龍装・黒緋無双」対滅兵装、解放・・・ッ!!!!
237 ななしのよっしん
2009/06/26(金) 06:33:58 ID: 6gKXHiCMaF
ったく、何だったんだこいつは、人形…か?
カノッサの奴ら、こんなもん作ってんのが「獅子」にばれたらやべえんじゃねえのか?
まあいい、これで「食堂の男」に…食堂が消えてやがる…!
クソッまた振り出しか!
(しかし、なんだこの俺の邪気眼の疼きは…?まさか、「外れし破壊者」…か?)
(ちょうどいい、300年前の借りを返したかったところだ)
238 ななしのよっしん
2009/06/26(金) 07:28:32 ID: BO2xXUJFIe
…戻って来たか、「梟」。
どれ、偵察結果を聞こうか。
…成る程。親方という奴の能力は分からなかったか。
その辺りが心残りだが…実際にやりあえば分かる。よくやった。
…それでは、これよりガルエージェンシーに向かう。
239 ななしのよっしん
2009/06/26(金) 08:11:54 ID: 3nKnWKR15O
まったく、邪気の旦那の人使いの荒さは相変わらずだねぇ。
自分はデ・ラぺスタに幹部引き連れて引きこもっておいて俺に対しては
「愚者、お前は「太陽」と組んで外で邪魔な組織狩りだ。最終段階の実行までに半分はつぶしておけよ」
だもんねぇ、ああ、だりぃ。で?「太陽」最初の標的は何処だ?
ガルエージェンシー…聞いたことねえな。
240 ななしのよっしん
2009/06/26(金) 14:16:06 ID: OJxXmgndE+
「あうぅぅ」
「どうした?小楠?」
「あぅうぅ……。なにか、とても怖いものが動いてますぅぅ……。怖くて強いものがぁ……。お姉さま……、怖いよぅ……」
「…………親方と呼べ。な?かわいい妹よ。心配すんな。どんなやつが現れようとこの俺がやっつけてやるからな!」
(小楠のこれほどの反応……、見たことがない……。どうやら相当手強い相手のようだ……)
「ふっ……。おもしれぇ……。俺の右目が疼きやがるぜ!」
ほめた!
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