278
211 ななしのよっしん
2015/10/05(月) 23:51:20 ID: 0d8di4BYwW
そんで>>210の発言を聞いた友達から笑い話のついでにそのことを聞かされた俺が
「なんで…なんでそれを俺に言わないんだよ、>>210ッ!」
と言いながら部屋を飛び出していく
212 ななしのよっしん
2015/10/14(水) 17:35:09 ID: J+6C+LAcQz
その頃>>211の妹の俺が「お兄ちゃん、大丈夫かなあ?」とつぶやいて病室の窓から空を見上げる。
213 ななしのよっしん
2015/10/24(土) 17:07:22 ID: 5O34kMT25z
そしたら>>212の見舞いに来ていた俺が「きっと大丈夫だよ」と励ましながら>>212の頭をなでる
214 ななしのよっしん
2015/11/24(火) 20:41:37 ID: HFcNd3tjEc
その三日後、俺は数時間前に搬送されてきた
病気の妹がいるという瀕死の男性に対し、治療をしながら
「大切な人がいるんだろ!?こんなところでくたばるんじゃ
ねえよ!目を開けろ!開けてくれ!」と必死に叫ぶ
215 ななしのよっしん
2015/12/04(金) 16:26:40 ID: 7asP7sYAUh
>>214の必死な叫び声を聞いた俺は居ても立ってもいられなく
妹にもその事情を話しに行こうと病院内を走り回った
だがよく考えれば俺達は赤の他人、病室が何処にあるかなんて
分かる訳がない、それでも兄が瀕死なんだと、妹に伝えるべく
丁度誰かの病室から出てきた白衣の人に病室が何処か聞こうとした時だった。
「実験は成功したッ・・・成功したんだッ・・・」
その言葉を聞き、脳が意味が分からないと判断し、眉をしかめた瞬間───
まるで重力が3倍にでもなったような感覚に襲われた
正体は分からない、だが姿が見えなくても後ろに何かが居る事だけは分かる
…震える膝を何とか抑え、壁に寄り添ってゆっくりと、俺は後ろを振り向いた
───そこに居たのは天使のような見た目と
悪魔のような威圧感を放つ一人の少女だった
216 風桜
2015/12/04(金) 20:17:51 ID: 2iueSFl0MU
白い長髪に黄金色の瞳、そして人形のように整った顔
それだけだったら少女は手放しで賞賛されただろう
しかし彼女は不吉だった───人間としての本能が彼女という存在を受け入れられないと主張しているかのように
217 ななしのよっしん
2015/12/24(木) 15:20:31 ID: 5O34kMT25z
そのころ俺は「クリスマス・・・か呑気なものだな」と言いながら浮ついた雰囲気の中を一人歩く
218 ななしのよっしん
2016/01/01(金) 18:17:44 ID: 4JGKlF0ORu
2016年になっても「まだ何も始まってないやん」と感じつつ
そういえばアレが発動するのは今年だったと思い出す。
219 ななしのよっしん
2016/01/16(土) 02:09:44 ID: 7asP7sYAUh
その遥か上空で居を構える俺は・・・愛しの愛娘を泣かせていた
無論、言うまでもなく俺が悪い
だが謝る訳にはいかなかった、そうでもしないと心が折れてしまう
悪戯に彼女を傷付け、罪悪感に押しつぶされ手の平返して謝るなんてそれこそクズだろう
今、俺が罪悪感で心を痛めている以上に
俺が与えてしまった彼女の傷の方がよっぽど辛く、苦しく、痛いのだから。
だからこそ…俺が折れる訳にはいかないのだ
これは・・・これは、我が愛しの愛娘を成長させる為に必要な手順…
この娘が他と同じ「普通」になる為の避けては通れない道なのだ・・・
それでも、それでも心の中で何度も何度も何度も…謝らずにはいられなかった
頬を濡らし、自分の情けなさに拳を震わせ、今にでも謝りそうな口を抑え
世界で4人しか居ない俺の大切な愛娘の内の一人が涙を流しているのを、直視できなかった
220 ななしのよっしん
2016/02/25(木) 01:47:20 ID: Kd5kn3OH9y
世の中何をするにしても想像力の多寡が勝負の分かれ目なわけだ。
立派なものもちっぽけなものも要するにネタや話の中身が面白いかどうかだよな。
221 ななしのよっしん
2016/04/04(月) 17:01:07 ID: VQbI8n6Cyz
そんな理由を知らずに私は「自分の娘にまで手に掛けるとは・・・どこまで堕ちた貴様!!」と叫び>>219に攻撃する
222 ななしのよっしん
2016/08/18(木) 01:15:34 ID: N2ZrE6siDH
一方その頃ワイは、「アカン! 劣勢にもほどがある! 救援はまだか! はよう回してこいっ!!」と叫ぶ。
223 ななしのよっしん
2016/09/19(月) 14:52:40 ID: pGLuE9pg4R
その頃俺は思い出の地で日本刀を構え「もう終わりにしようぜ」って言って泣きそうな顔で微笑む
224 ななしのよっしん
2016/09/19(月) 14:56:10 ID: 1r8sbJs9LY
225 ななしのよっしん
2016/11/23(水) 19:32:58 ID: d2RjQTEpq8
226 ななしのよっしん
2017/01/21(土) 01:17:51 ID: Sm8Qxutf9v
2017年1月20日、『北極圏の海底から謎の音』…か。
ふぅん、意外と早く動き出したじゃないか…。
227 ななしのよっしん
2017/01/21(土) 02:22:42 ID: dK65E7HJZR
その頃>>222から救援要請を受けた俺が、無線機を片手に「持ち堪えろ。今そちらに例の“7人”が向かっている」って言う
228 ななしのよっしん
2017/01/23(月) 20:25:37 ID: dmf7hdtCft
229 ななしのよっしん
2017/03/03(金) 00:08:23 ID: k7WkCmvGR3
歌が聞こえる…?
誰か呼んでいるのか…?
230 ななしのよっしん
2017/03/05(日) 11:14:19 ID: 6mfFUxEhfL
そのころ俺は、私とともに機密文書のハッキングに成功し、僕に『これだけは…あいつらに渡してくれ!!』と息も絶え絶えに頼む
231 ななしのよっしん
2017/03/31(金) 00:26:24 ID: 30WV8jEhvw
その頃俺は現場に残された一輪のバラをみて「奴の仕業か・・・」とつぶやく
232 ななしのよっしん
2017/04/02(日) 14:10:35 ID: 3eRERxCjY+
233 ななしのよっしん
2017/07/04(火) 13:11:44 ID: J+6C+LAcQz
>>232の後輩の俺が「いいじゃないっすか、先輩。そういう遊びなんですから
くよくよせずに楽しみましょうよ!」と肩をたたく。
234 ななしのよっしん
2017/07/21(金) 20:51:18 ID: jtEf/NvJRZ
そしたら俺が髪を掻き上げグラサンのレンズに光を反射させながら
「そうだ……本気で遊ぶのだ!この世界で!」
と宣言しながら右手を斜め下に振り下ろす
235 ななしのよっしん
2017/07/24(月) 22:27:43 ID: 5O34kMT25z
それを察知した俺が「また、アイツの『遊び』が始まる・・・」って言って拳を握りしめて空を見上げる
236 ななしのよっしん
2017/10/12(木) 23:06:18 ID: 3fJ3R95X+E
そしてわたしが懐中時計を取り出すと「2017-10/12-1106観測終了。これより最終シークエンスへ移行する。」とつぶやく。
237 ななしのよっしん
2017/10/12(木) 23:11:50 ID: ke0RecuLtO
「変わらないな・・・ここも・・・」
俺はそう呟き、決意を新たにする
238 ななしのよっしん
2017/11/20(月) 22:26:48 ID: fWpZOXwNLb
こんな遊びまだやってんの?w
――次は『ワタシ』と遊戯(アソビ)ましょう?――
と、黄昏時の闇を背にニヤニヤしながら私が言う。
239 ななしのよっしん
2018/01/13(土) 06:49:30 ID: 7n4YdMrsFD
その頃俺は現場の惨状を見て「あいつの『ゲーム』が始まったか……」と苦々しく呟いた
脳裏には>>238の影が浮かぶ
240 ななしのよっしん
2018/01/31(水) 15:05:50 ID: XxvYJm/kJw
そんなお前らを遠くで見つつ俺は「お前の稼いだ時間は無駄ではなかったようだな、相棒」と岬の突端に突き刺さった剣を前に呟く
ほめた!
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