上原健太（野球）とは (ウエハラケンタとは) [単語記事]

概要

小学校から軟式野球を始める。

広陵高等学校では1年夏からベンチ入りしたが、2年は故障で選抜大会と甲子園大会に出場することができなかった。3年夏は県大会3回戦で敗退し、甲子園大会に出場することはなかった。1学年上に有原航平がいる。

明治大学に進学し、1年春からリーグ戦に出場。2年春には中継ぎに転向し、春秋連覇に貢献した。3年秋には最優秀防御率のタイトルを獲得した。4年夏にユニバーシアード大会の日本代表に選出され、優勝に貢献した。大学通算14勝9敗、防御率2.14。

2016年はシーズンの大半を二軍で過ごした。9月30日の千葉ロッテマリーンズ戦では4番手として一軍デビューし、1回無失点。1年目は一軍ではこの1試合のみだった。

2017年は夏場から先発として起用される。9試合に登板し、1勝5敗、防御率6.23だった。

2018年は開幕を一軍で迎える。6月18日の広島東洋カープ戦で先発登板。5回1失点でシーズン初勝利を挙げた。5回表にはプロ初ホームランを記録。日本ハムの投手によるホームランは岩本勉、大谷翔平に次いで3人目である。10試合に登板し、4勝を挙げた。

2019年は一軍と二軍を何度も往復し、先発とリリーフを行ったり来たりした。後半戦はリリーフで2試合投げただけに終わり、13試合（先発8試合）で1勝3敗、防御率5.56の成績に終わる。

2020年は左肩痛で出遅れ、9月に一軍昇格。そこから4試合連続で先発して自責1点以下に抑えメディアでも「覚醒か」とか言われたが、その後3試合は炎上し、7試合で1勝3敗、防御率4.46に終わった。

2021年は11試合に登板した。秋季キャンプで栗山英樹前監督と稲葉篤紀新GMの後押しを受けて二刀流に挑戦することが発表された。

2022年は自己最多の25試合に登板し、3勝5敗1ホールドだった。打者としては5打席で1安打（1二塁打）だった。