あなたが注意を怠って、おかしな所で現実から外れ落ちると、古くて湿ったカーペットの匂いと、単調な黄色の狂気と、最大限にハム音を発する蛍光灯による永遠に続く背景雑音と、約十五兆 m2 を超えて広がるランダムに区分けされた空き部屋に閉じ込められるだけの ”The Backrooms” に行き着くことになるのです。
もし、近くで何かがうろうろしているのが聞こえたら、それはきっとあなたが出す音に気付いていることでしょう。あなたに神の救いを。
Level 0: "The Lobby" (ロビー) | Backrooms Wiki | Fandomより,2022/09/30閲覧
Level 0は、The Backroomsにおける最初のLevel(階層)である。『The Main Nine』のひとつ。
Fandom版Backrooms、Wikidot版Backrooms両方に存在するが、性質はやや異なる。
Level 0 | |
基本情報 | |
---|---|
SubTitle | "The Lobby" |
生存難易度 | Class 1 Safe Unsecure Devoid of Entities |
著者 | Deveyerr |
作成日 | 2019年6月8日 |
リンク | Level 0 |
Limficテンプレート |
現実世界 (Frontrooms) からNoclip (壁抜け) した人たちが行き着く、最初のBackroom。小売店のバックヤードのような非ユークリッド空間で、一様に黄色い壁紙と濡れたカーペット、うるさい蛍光灯、そしてところどころにコンセントが存在する場所で、どこも似たような構造のように見える。しかしながら、この場所は空間構造が異常を起こしているため、完全に同じ構造はなく、また移動するたびに変化していくため、同じ構造の部屋に戻ることは出来ない。各部屋もその多くは別の空間へと開いた構造になっている。
コンパスやGPSは地球上のあらゆる地点をワープしているかのように計測値を変化させ、無線通信は短距離でしか使えない。
Level 0の蛍光灯は一定の周波数でハミング音を鳴らしている。カーペットは水ではない、そして生体にとって余り安全ではない液体で湿っている。
Level 0では敵対的なエンティティに出会ったという記録がない一方、他の放浪者とも出会ったという記録がない。空間がどんどん変化していくためか、他の放浪者ともこのLevel 0では出会えないということになろう。また、コンセントはあるものの食用に適したオブジェクトを発見することができないため、長居すると餓死する危険性が出てくる。よって、Level 0では前哨基地やコロニーの作成は無意味に終わってしまう。
現実世界からNoclipするとLevel 0に行き着くことが多いほか、特定のLevelからNoclipするとLevel 0に転送されることがある。逆にあるき続けていると最終的にLevel 1に行き着くことが多い。壁にNoclipするとLevel -1、床にNoclipするとLevel 27に移動できるが、稀にThe Voidに行き着くこともあるためLevel 0でのNoclipは推奨されない。十分にありとあらゆる方向に彷徨うとManila Roomにたどり着くこともある。
Level 0 | |
基本情報 | |
---|---|
SubTitle | "Tutorial Level" |
生存難易度 | Class 1 Safe Secure Minimal Entity Count |
著者 | etoisle |
作成日 | 2020年12月5日 |
リンク | Level 0 |
Limficテンプレート |
現実世界 (Frontrooms) からNoclip (壁抜け) した人たちが行き着く、最初のBackroom。小売店のバックヤードのような非線形空間で、一様に黄色い壁紙と濡れたカーペット、うるさい蛍光灯、そしてところどころにコンセントが存在する場所で、どこも似たような構造のように見える。しかしながら、この場所は空間構造が異常を起こしているため、完全に同じ構造はなく、また移動するたびに変化していくため、同じ構造の部屋に戻ることは出来ない。各部屋もその多くは別の空間へと開いた構造になっている。
コンパスやGPSは地球上のあらゆる地点をワープしているかのように計測値を変化させ、無線通信は短距離でしか使えない。
Level 0の蛍光灯は一定の周波数でハミング音を鳴らしている。カーペットは水ではない、そして生体にとって余り安全ではない液体で湿っている。
Backroomsの主要な入り口でありながら、この空間では他の放浪者と出会ったということは報告されていない。仮に集団でこのLevel 0に訪れたとしても、Level 0内部ではそれぞれが孤立してしまう。他のメンバーと出会いたければまずはこのLevel 0を脱出しなくてはならない。このLevelでは水や食糧などのオブジェクトが発見できないため、おそらく多くの人は脱水と飢餓、更には以下の理由による心理的外傷で亡くなっていると思われるが、生存者は愚か死者とさえ出会うことは出来ない。――逆説的に言えば、このLevel 0で他の放浪者のような何かが見えたら、それは人間ではないということだ。逃げろ。
Level 0では幻覚に苛まされる。蛍光灯のハム音は耳をつんざく音量になったと思えば急に静かになったり、ドアや階段の幻視、既視感、何者かが聞いたことのあるようなないような言語でおしゃべりする声、昆虫のような幻覚・幻聴などが見えたり聞こえたりする。また、Level 0内の二酸化炭素濃度は上昇し続けている。
現実世界からNoclipするとLevel 0に行き着くことが多いほか、Level 283のドアからLevel 0につながっている。この部屋でNoclipすることでLevel 1に移動できるが、Backroomsにはじめて来た人たちはこの環境に慣れていないため、基本はあるき続けて死ぬか、Manila Roomにたどり着くことになる。Manila Roomのみは唯一他者と出会えるが、この部屋で行き止まりである。この部屋ではThe Major Explorer Group (M.E.G.)のメッセージも残されており、運良くManila Roomにたどり着いたBackrooms初心者たちに脱出のヒントが残されている。
Liminal ArchivesではThe Hallsという相当するLevelが存在している。こちらとことなり、他の放浪者とも出会えるものの、入手できる物資が少ないため非常に非協力的で閉鎖的・排他的なコミュニティがあちらこちらに形成されている。
→The Halls(Liminal Archives)
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最終更新:2024/05/01(水) 14:00
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