ククールとは、『ドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君』に登場するキャラクターである。
マイエラ修道院の聖堂騎士団に所属する聖堂騎士。銀髪でイケメンなため女性から人気が高い。他の聖堂騎士とは違い、赤い制服を着ている。
育ての親であるオディロ院長をドルマゲスに殺された後、仇討ちのために主人公の4人目の仲間になる。
マイエラ修道院の宿場町であるドニ一帯の領主の息子だったが、両親を流行病で亡くした。家や財産を全て失い、修道院へと身を寄せた際に腹違いの兄マルチェロと対面し、最初は優しく接されたが自分の名を名乗ると、以降彼自身の境遇もあり、彼から激しく憎まれるようになった。以降ククールもマルチェロの境遇を後から初めて知り、複雑な感情を抱くようになる。そういった背景もあり、自分自身の生い立ちや境遇について弱音や愚痴をこぼすこともある。
後に暗黒神ラプソーンが復活し、聖地ゴルドの崩壊後、崖から落ちそうになっていたマルチェロに思いを打ち明けながら助け出した。
ニンテンドー3DS版ではジャハガロス戦でマルチェロと再会するシーンがある。
普段は軽い性格。イカサマや酒、女性を好むなど聖職者にあるまじき言動をとったり、中でもゼシカ・アルバートに口説くことが多い。オークニスの町ではシスターに片思いする男性に対し、神の名を騙って背中を押して、ゼシカに突っ込まれた際に「俺の神は細かいことにこだわらない」と発言している。パルミドのことは「体がかゆくなる」と拒絶反応を起こしている。教会で長く生活して実態を知ったためか、教会を批判することもあるが、オディロ院長と法皇には敬意を示している。
ちなみにPS2版のパッケージイラストに未登場なことは知られているが、3DS版のパッケージイラストでもなぜかハブられてしまった。
『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』ではゲストキャラクターの一人として登場する。
『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』では、冒険の書の世界では台詞のみ登場し、ヤンガスと対話する。
『ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり』にも登場。武器は弓、バイキルトとふしぎなタンバリンで補助を行える。
いわゆる僧侶系のキャラクターで回復や支援の魔法の他、バギ系やザキ系を扱う。素早さ、MPが高く、力とHPは主人公に若干劣る。左利きで武器は剣、弓、杖を扱う。特殊スキルは「カリスマ」。レベルアップで覚えるのはホイミ系、バギ系、ザキ系、ザオ系だけで、残りの魔法は杖やカリスマのスキル成長で覚える。
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最終更新:2024/05/01(水) 00:00
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