サーニャ・V・リトヴャクとは (サーニャウラジミーロヴナリトヴャクとは) [単語記事]

概要

優れた索敵能力を生かした夜間偵察・哨戒が得意。しかし昼間は寝ているため他のメンバーとの接点が少なく、引っ込み思案な性格も災いして周りに溶け込めないのが悩みだった。宮藤芳佳・エイラ・イルマタル・ユーティライネンとのケッテ(第1期6話)を境に501 メンバーとも仲良くなっていく。
両親とはネウロイの侵攻のため音信不通だが、いつか故郷へ捜しに行くことを願っている。

白い肌に華奢な体に不釣り合いのロケット兵器、軍服姿もちょっと可愛い、そしておっとりとした口調と切ない境遇は紳士達を虜にして止まない。登場頻度の割に人気の高いキャラクターである。

オラーシャの音楽家の家に生まれ、父親の薦めでウィーンで音楽を勉強していた。
ウィッチに憧れており学業の合間にウィッチに関する書物を読んでいた。ネウロイのオラーシャ侵攻と共にウィッチに志願。しかし故郷は陥落し、オラーシャ東部に疎開した両親とは音信不通になってしまう。
ガリア解放後もネウロイ勢力下のオラーシャには戻れず、エイラと共にスオムスへ。その後502統合戦闘航空団ブレイブウィッチーズに合流。
ヴェネツィア陥落で指揮系統が混乱したためサーニャ・エイラ両名は独自判断で動かざるを得なくなり、エイラの占いによりロマーニャ行きを決めた。この占いは的中し、再結成された501への合流を果たす。

本名：アレクサンドラ・ウラディミローヴナ・リトヴャク（Alexandra Vladimirovna Litv yak）　
通称「リーリヤ」（百合）、愛称「サーニャ」。
身長：152cm　
8月18日生まれ（宮藤芳佳と同じ）　14歳（第1期）→15歳(第2期)
使用ユニット：Mig60（第1期）→ MiG I-225 (第2期)
使用武器：携帯用ロケット砲「フリーガーハマー（空飛ぶ鉄槌）」
使い魔：黒猫
階級：中尉
能力的特性と低血圧で朝が苦手なため夜間哨戒が得意。
固有魔法：『魔導針』…魔力で形成されたアンテナによる超広範囲索敵。暗所や雲の中の敵位置を把握できる。類似能力を持ったウィッチとの交信も可能。そしてラジオ電波も受信可能。ちなみにアンテナは実体ではないので人体や物には刺さらない。

エイラとのコンビは第1期6話で唐突に明らかになり、以降はエイラと一緒に描かれる場面が多くなった。ふたりが仲良くなった理由についてはエイラーニャを参照されたし。
軍に入る以前は父の薦めでウィーンで音楽を勉強していたため歌が得意。6話ではその美声を披露し、8話ではリリー・マルレーンのピアノの伴奏までこなした事から音楽全般は得意のようだ。
猫の置物を集めており、部屋には白黒の猫の置物が飾ってある。またネコペンギンが好きでぬいぐるみを部屋に持ち込んでいたが、501解散時に紛失してしまう。2期でローマで販売されている事を知りエイラと二人で買いに行った。2期6話よりサーニャのベッドに鎮座している。
第2期でエイラがサーニャに贈った「色は黒で赤のワンポイントの枕」は実は第1期でサーニャが持っている（第1期の枕は黒字に赤い星のワンポイントが付いている）。
夜間単独哨戒任務中には電離層の条件が合えば他のナイトウィッチと交信を行っているとのこと。意外な交友関係の理由のひとつでもある。ちなみに腰にあるポーチには筆記用具とナイトウイッチ同士で交信したあとでやり取りしたQSLカードが収められている。っていうか何そのハム通信…。