ピエール瀧とは、フランケンシュタイン似のミュージシャン、タレントである。電気グルーヴの立ち位置右側のバカ。
人生、電気グルーヴに所属し、「担当パートは『瀧』」と言わしめる独特の存在感でバンドを支えている。自称「楽器の弾けないミュージシャン」(実際はシンセサイザー、サンプラー等の機材を所持、制作環境もある)。電気グルーヴではボーカル以外に映像関係のパートも担当している。
芸名の由来は「英語圏の人名を冠した日本人ミュージシャンは数多くいるが、フランス語圏の人名を冠したミュージシャンは少ないから面白いのでつけた」とのこと。当初は「ピエール畳」(「畳」は人生時代の旧芸名「畳三郎」に由来)と名乗っていたが、偶然スポーツ新聞で目にした「NOKKO、SHAKEと婚約」という見出しから、さすがに人名だとわかる名前にはしておこうという事から本名の姓に変えて現在の芸名となった。
顔がそっくりだという姉の音楽の趣味の影響から、YMOやKraftwerkと出会いテクノポップを聞き始める。
高校時代は野球部に所属し、先輩からは「顔」というアダ名で呼ばれていた。
野球少年だった彼の運命を変えたのが、友達の紹介で知り合った石野卓球との出会い。その初対面の席で卓球にかけてもらったNew Orderの「BLUE MONDAY」に衝撃を受ける。以降卓球の家に出入りするようになり、意気投合。卓球がリーダーだったコミックテクノバンド「人生」に参加(当時の芸名は「畳三郎」)。ドラえもん、ゴルゴ13、バカ殿様などのコスプレでステージを大暴れした。
その様々なパフォーマンスにより、瀧が次第に目立ってきたことから、他メンバーの嫉妬により「人生」を一度クビにされかけたことがある。なおこの頃の自身の持ち歌に「俺が畳だ!殿様だ!」がある。
一度は医療系の専門学校に進学したものの、ドラクエ2のやりすぎでやる気が失せてそのまま退学。人生解散後に結成した電気グルーヴに引き続き参加し、現在に至る。
ミュージシャンとしての活動の傍ら、近年では俳優としての活動も行なっている。これでも立派な大河ドラマ出演俳優である。
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最終更新:2024/05/06(月) 22:00
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