今度のアイザックは一味違う。
愛用の工具を放り出し、己の身一つで
群がる敵を殴る!蹴る!ふっとばす!!
縛り
当シリーズはTPS(サード・パーソン・シューティング)の基本を無視し、「可能な限り工具(銃器)を使わずにクリアする」ことを目標にしている。すなわち、戦闘時に主人公アイザックが取れる行動は、「殴る」「踏みつける」「投げつける」の3種類である。さらに、ストア禁止、ベンチ禁止、ステイシス・酸素補給禁止、チャプター内でのセーブ禁止といった条件を付けている。難易度はもちろん最凶のImpossibleだ。
これを他のゲームで例えるなら、「007ゴールデンアイ 防弾チョッキ禁止、手刀縛り」「洞窟物語 初期体力、初期武器縛り」「DQ6 無職無装備クリア」等に匹敵する。
プレイング
プレイヤーは綿密な調査を経てプレイを開始している。
敵の出現場所・出現条件の把握は当然として、敵の徘徊範囲、誘導パターン、敵の攻撃パターン、攻撃ごとの当たり判定の把握、回避パターン、回避のためのカメラワーク、計画的なステイシスの使用、オブジェクトごとの投擲ダメージの把握、安全地帯の調査、アイテムボックスを利用した安全地帯の作成等、視聴者の予想をはるかに超える完璧なプレイングを行っている。
縛りにもこだわる。特に殴ったり踏みつけたりすることのできない強敵ガーディアン(通称壁男)との最後の戦いでは、周りに投げつけるものが無いからといって、なんと敵がドロップした弾薬を遠くからキネシスで持ち運び、それを投げつけるという方法で(←ネタバレ)倒してしまった(動画33
、34
)。まさに日本屈指のDead Space巧プレイヤーと言えるだろう。
動画編集
プレイヤーは動画編集にもその際立った才能を見せる。Dead Spaceは残念ながら日本語版が発売されておらず、ゲーム内の会話やメッセージログ等は全て英語で表現される。プレイヤーはそれら全てをwikiから改変した、こなれた日本語に訳してくれる。ログはDead Spaceの世界を理解するのに非常に役立つため、この心遣いはとてもうれしい。
この動画の登場人物は突然ブロント語を話し始める。うん。会話はかみ合ってない気がするけど、内容がだいたい合ってるのは確定的に明らか。
プレイングの解説も充実している。敵の行動パターンや当たり判定、投擲オブジェクトの活用方法等は逐一説明してくれるので、動画としてとても分かりやすい。その解説中のプレイヤーと( 圭)との会話も、ブロンティストのセンスあふれる楽しいものとなっている
また縛りの性質上、ラッシュ対策の準備や敵の硬さのためにどうしても動画時間が長くなってしまうが、視聴者を飽きさせない工夫として別の音楽を流したりもしている。総じて視聴者にやさしい動画である。
設定考察
解説、翻訳の他に、Dead Spaceの設定考察も投稿者コメントで行っている。
ステイシスのメカニズムや、<印>とは結局何だったのかということが主に動画後半で考察されている。<印>については、<印>とハイブ・マインドとは敵対関係にあるのではないかという多数派の認識(←ネタバレ)とは異なる解釈が展開されているが、つじつまは合っているように見える。
関連項目
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